シン・セギョンといえば、現代劇や時代劇あわせて多くのドラマで活躍している女優だ。
時代劇では『善徳女王』『根の深い木-世宗大王の誓い-』『六龍が飛ぶ』『新米史官ク・ヘリョン』に出演し、現代劇では『明日に向かってハイキック』『棚ぼたのあなた』『男が愛する時』などで演技を披露した。
そんな彼女は、2020年12月16日から2021年2月4日まで韓国で放送されていた『それでも僕らは走り続ける』に出演している。
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このドラマでイム・シワンと初共演したシン・セギョンは、映画の字幕翻訳家のオ・ミジュ役を務めた。
劇中に登場するキャラクターたちは、頑固なところはあるもののみんなしっかりしている。そんな頑固な部分がつまらないものに感じられる瞬間が愛おしく思えたというシン・セギョン。それが彼女が出演するきっかけとなったようだ。
『それでも僕らは走り続ける』には、キ・ソンギュン役のイム・シワン、オ・ミジュ役のシン・セギョンの他に、イ・ヨンファ役のカン・テオとソ・ダナ役の少女時代スヨンも出演している。
シン・セギョンいわく、撮影現場での一番のムードメーカーだったのはカン・テオだという。本人が意識しているのかはわからないが、とてもハツラツとしていて、彼のおかげでみんなよく笑っていたそうだ。
この作品の見どころについて聞かれたシン・セギョンは、ソンギョムとミジュの会話がステキだったと語っている。
劇中には長く話すシーンが多く、その会話の中から感情が生まれていくらしく、相手に対していたわりの気持ちを持つようになる。
そんな感情が個人的に好きだというシン・セギョン。
さらに、異性に対する感情もある中で、人として「この人を慰めたい」と思う気持ちがとてもいいと感じているようだ。
文の初めに挙げたドラマ以外にも、たくさんの作品に出演しているシン・セギョン。今後はいったいどんな作品に出演していくのだろうか。
文=大地 康
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