パク・ソジュンがNetflixオリジナル『京城クリーチャー』に出演し、日本での人気について全く心配しなかったと話した。
700億ウォン(約70億円)の製作費が投入された『京城クリーチャー』は、闇の時代だった1945年の春を舞台に、生き残ることがすべてだった2人の若者が貪欲によって誕生した怪物に立ち向かうクリーチャースリラーを描いた物語。
人気ドラマ『ストーブリーグ』を手がけたチョン・ドンユン監督と『浪漫ドクター キム・サブ』シリーズのカン・ウンギョン脚本家がタッグを組み、全世界を魅了する強烈なストーリーを誕生させた。
ここに韓国を代表するスターのパク・ソジュンとハン・ソヒのしっかりとした演技力に加え、グローバルな知名度まで兼ね備えたスヒョン、キム・ヘスク、チョ・ハンチョル、ウィ・ハジュンが多彩なキャラクターを演じ、作品をリードした。
時代劇とクリーチャーという2つの要素が出会い、視線を捕らえるプロダクションとユニークなストーリーテリングで圧倒的な没入感を与えている。
Netflix公式サイトによると、『京城クリーチャー』はグローバルTOP10(非英語)部門で2週連続3位を占めた。
韓国をはじめ、日本、香港、インドネシア、インド、シンガポールなどで興行に成功したという。
パク・ソジュンは京城一の情報通であるチャン・テサンに扮した。成功した事業家であり、京城最高の質屋である金玉堂(キムオクダン)の株主でもある。
映画『ドリーム』『コンクリート・ユートピア』をはじめ、バラエティ番組『ソジン家』、ハリウッドデビュー作であるマーブルの『ザ・マーブルズ』、そして『京城クリーチャー』シリーズまで誰よりも活躍した。
作品の反応を見たかという質問に対して「序盤に記事や反応は見たが、多くの方々が見てくだされば、それほどやりがいのあることはないと思う。好き嫌いが分かれる反応だったが、“それほど関心度が高かったのか”と驚いた」と述べた。
先立って、日本による植民地時代の背景と731部隊などを扱う作品にした結果、出演する俳優がいなかったというビハインドを告白したりもした。
パク・ソジュンは「“主演俳優として出た”という表現は雄大だ(笑)私も10年以上活動しながら、その時代を表現する作品を経験したかった。」とした。
続けて、「しかし、作品というのはやりたいということではなく、すべてが合っていなければならない。私の時間も合わなければならないし、相手俳優の時間も合わなければならない。ぴったりのタイミングでぴったりの作品も必要だ。全て合致しなければならないが、ちょうど私がこの時代的背景を表現する作品がしたい時に『京城クリーチャー』があった。 時代劇とクリーチャーという組み合わせも新鮮だった。 その時代を生きていく人物を表現する心はどんなものかと考えながら、自然にその部分をより重要に考えた」と説明した。
韓国の俳優の中でも、日本で高い人気を誇るパク・ソジュン。プレッシャーはなかったのかという質問に「1月2日に日本に行ってきた。事前に行事が予定されているものがあった。日本にも日本人の友達がいて『京成クリーチャー』が同時に公開されたから“どうだった?”と聞いたら、みんなもそれに対して“反感を持つ人の理由がよく分からない”と話していた。私の知人だからかもしれない(笑)みんなが良かった。色々考えるようになったと言ってくれた。日本に公演も行ってきて、こういうことに関してもあまり心配しなかったし、人気についてもそれほど心配したことはなかった」と答えている。
なお、『京城クリーチャー』シーズン2は2024年ソウル、チャン・テサンとユン・チェオクが再会して終わらない京城の縁と運命、悪縁を暴く話を描く。時代背景を京城から現代に移して新しいストーリーを披露する。年内に公開予定だ。(後編に続く)
(記事提供=OSEN)
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