パク・ソジュン、「『京城クリーチャー』撮影で“燃え尽き症候群”に…」苦悩を語る【インタビュー】

2023年12月13日 話題 #写真
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ハリウッドデビューも果たした俳優パク・ソジュンは、作品のオファーを断ることが最も難しいと明かしている。

【写真】じっと見つめ合うパク・ソジュンとハン・ソヒ

パク・ソジュンは、12月12日の午後、YouTubeチャンネル「チャンネル十五夜」の生配信で、「最近、一番大変なのがオファーを受けた作品を断ること。オファーはありがたいけど、オーディションを受ける方が気楽だ」と切り出した。

続けて、「“週52時間制”(2010年に施行された韓国の勤労基準法)になってから、1つの作品を制作するのにほぼ1年かかるようになった。スケジュール的に断ることを余儀なくされるが、そのプロセスが非常に難しい」と述べている。

また、「でも学んだこともある。“断る時は早く行うべき”ということ。2~3週間もオファーを受けない作品の台本を持っているのは、制作者への礼儀ではない」と強調した。

俳優という言葉に重みを感じていると語ったパク・ソジュンは「“俳優”という言葉が与えるプレッシャーがある。“トップスター”という言葉よりも重い言葉を学ぶ」と述べた。

さらに、パク・ソジュンは情熱的なファンに感謝の気持ちを表わし、「いつも応援してくれるファンがいるのに、私が熱心に活動しないわけにはいかない。本当にありがたい。彼らが1人の人を好きになってくれるエネルギーとその心がすごい。無条件に愛してくださることに驚く」と述べた。

パク・ソジュン
(画像=「チャンネル十五夜」YouTubeチャンネル)

そんなパク・ソジュンは12月22日、Netflixオリジナルシリーズ『京城クリーチャー』の公開を控えている。

パク・ソジュンは「『京城クリーチャー』を2年間撮影しながら“バーンアウト”(燃え尽き症候群)が来た。毎日同じ日常を生きていると“今私は何をしているんだろう”という気がした。虚しかった。最近は良くなったばかりだ」と苦労を打ち明けた。

「ファンはファンミーティングを待ち望んでくれたが、私の体調が優れず、シーズン2まで責任感を持って撮影し、終わったら絶対に休む時間を持とうと思った。休んだ今は、また良くなって一生懸命走ってみようという気持ち。私は休む時に台本を見たり、見なかった映画、ドラマを見たりするしかない。スクリーンゴルフもする。ゴルフをすれば何の考えもなくなる」と話している。

2012年にKBS2ドラマ『ドリームハイ2』でデビューしたパク・ソジュンは、週末の連続ドラマやミニシリーズに出演し、着実に成長してきた。

この日、パク・ソジュンは初出演したMBCドラマ『金よ出てこい コンコン』を振り返った。

「その頃はKBS週末劇が優勢で、『金よ出てこい コンコン』のオーディションは4次まで受けてやっと受かった。私が引き受けたパク・ヒョンテというキャラクターはプロットが9行しかない役だったが、放送が始まると視聴者の反応を感じた。(MBC週末劇の)3%台の視聴率が20%台まで上がった。 それからお母さん世代にたくさん愛されるように。それ以来、私はオーディションを受けなくなった」と述べている。

『金よ出てこい コンコン』の最高視聴率は22.7%(ニールセンコリア提供)を記録。 パク・ソジュンはお茶の間に顔を知られ、翌年放送されたドラマ『魔女の恋愛』で人気を集め始めた。

それ以降、2015年ドラマ『キルミー、ヒルミー』『彼女はきれいだった』『花郎<ファラン>』『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『キム秘書はいったい、なぜ?』『梨泰院クラス』で徐々に世間から愛されるようになったのだ。

パク・ソジュン(写真提供=OSEN)

パク・ソジュンは今後も俳優として新しい姿を見せたいとし、「良い姿を見せるためにいつも悩んでいる」と“トップ俳優”らしい悩みを打ち明けた。

なお、パク・ソジュンとハン・ソヒの豪華共演で期待が集まるドラマ『京城クリーチャー』パート1は12月22日、Netflixを通じて配信される。

同作は、1945年の春を舞台に、苦難に満ちた陰惨な時代を生きる男女が、人間の貪欲さによって誕生した怪物との過酷な戦いに身を投じるという物語だ。

(記事提供=OSEN)

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