テレビ朝日系で、毎週木曜日の午後9時から放送されているドラマ『六本木クラス』。大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院(イテウォン)クラス』のリメイクであることから期待は大きく、テレビ視聴率にも注目が集まる。
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初回の番組平均個人視聴率で5.2%、番組平均世帯視聴率は9.6%(7月4~10日・関東地区、ビデオリサーチ調べ)。2話と3話は落ち込んだが、4話以降からはふたたび好調。V字回復した。
先週9月8日の第10話のテレビ視聴率は平均世帯視聴率で9.9%だった。これから迎え目最終局面でなんとか二桁に戻したいところだが、そこで期待したいのが新木優子演じる楠木優香の存在だ。
オリジナルの『梨泰院クラス』では「オ・スア」という役名で、女優のクォン・ナラが演じていた。
最初は主人公パク・セロイ(演者パク・ソジュン)の初恋の相手として登場するが、オ・スアは話数を重ねるごとに多彩な魅力で視聴者を虜にしている。
美貌と能力を兼ね備えた「本物のキャリアウーマン」としての存在感を見せつけるだけでなく、パク・セロイ(演者パク・ソジュン)とチョ・イソ(演者キム・ダミ)との三角関係のムードを一気に押し上げるなど、その活躍ぶりは多岐に渡る。
そんなオ・スアを見事に演じた女優クォン・ナラの評価がうなぎ上りになったのは言うまでもない。元々はガールズアイドル出身のクォン・ナラだが、『梨泰院クラス』でその名と存在感を幅広い層にアピールすることに成功している。
そのおしゃれな顔立ちと優れた演技力、さらには個性を兼ね備えたクォン・ナラの存在感は『梨泰院クラス』の人気に貢献した。
だからこそオ・スア=楠木優香を演じる新木優子に期待せずにはいられない。本日放映される『六本木クラス』第10話で、どんな名シーンを生み出すか。期待したい。
文=韓ドラ時代劇.com編集部
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