Netflixオリジナルシリーズ『再婚ゲーム』のキム・ジョンミン監督が、視聴者の反応とシーズン2について語った。
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『再婚ゲーム』は、エリート層を対象とする結婚相談所で繰り広げられる復讐と欲望のスキャンダルを描く。「結婚はビジネスだ」という前提のもと、表向きは優雅だが、最も高いところに上り詰めるためにすべてを賭けた人々の欲望にスポットを当てた。
7月20日、オンラインインタビューに応じたキム・ジョンミン監督は、「グローバル8位という良い評価をいただけてありがたいし、驚いた」とし、「新しく始めるNetflixコンテンツであり、挑戦でもあった。その点を大目に見てもらえて感謝する。結婚相談所は韓国の独特な文化なので、新鮮な感じで見られると思う。物語に刺激的な要素もあるが、俳優たちのキャラクターと面白さをよく評価してくださったようだ」と述べた。
制作する際に念頭に置いたことについては次のように語る。
「ストーリーそのものは刺激的だが、海外の視聴者も気にしなければならなかった。(ラブシーンなどを)『もっと強めに』とおっしゃる方もいるけど、もし過剰だったら韓国の視聴者には受けたものの、海外の視聴者にはわざとらしく見えるかもしれないと思った。すべての俳優たちには力を抜いて、リアリティのある演技をお願いした。全8話だけど、キャラクターが見せる面白さをスピーディな展開で表現したかった。そのこと自体が韓国の視聴者には興味を誘い、海外の視聴者には違う感情を移入させると思った。(ラブシーンなどは)わざと強弱をつけたところもある」
シーズン2も想定しているようなエンディングだった。そのことについては「シーズン2があるというより、視聴者に解釈を委ねたかった。僕の意図としては、全体的に人間の欲望を表現したかった。欲望というのが決して満たされず、どんな形であれ新しく動き始める。人間に対する欲望が、若者の欲望にも表現できるのではないかと思い、エンディングをパク・ジフンさんにお願いした」と明かした。
『再婚ゲーム』は、Netflixで独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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