韓国のグループ「Wanna One」の元メンバーだったが、グループとしての活動終了後に俳優として活動しているのオン・ソンウ。
そんな彼が出演している『十八の瞬間』は、2019年に韓国のJTBCで放送されていたドラマである。
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本作でオン・ソンウが演じたのは、校内暴力事件に巻き込まれてチョンボン高校に転校してきた高校2年生のチェ・ジュヌだ。
大学時代にとある演劇を見たことがきっかけで、「俳優ってカッコいいな」と思うようになったオン・ソンウ。そのときから俳優に挑戦してみたいと思っていたそうだ。
そう感じていた彼が、『十八の瞬間』の出演することになって、「ジュヌ役に自分を思い浮かべてくださり、信じて主演を任せてくださった監督に感謝しています」と語っていた。
そんなオン・ソンウは、ドラマでのキャラクターの役作りに付いて、「『Wanna One』の活動終了後は1人の時間が増えたので、自分の気持ちを気楽に打ち明けられる相手がいなくて寂しさを感じています。そういう僕自身の感情がジュヌのキャラクターを理解するうえで役に立った」と話した。
本作で、しっかり者の優等生ユ・スビン役の女優キム・ヒャンギと共演したオン・ソンウは、彼女の印象について、「演技力も素晴らしいので、僕にとっては先輩のような感じがして、最初はどうしても敬語になっていました」と語っている。
さらに、「2人で「タメ口で話そう」と言っていたし、スタッフからも「敬語はやめなよ」と言われていたが、敬語をやめるまでは少し時間がかかった」とも話していた。
この『十八の瞬間』のように学園ドラマが大好きだというオン・ソンウ。『応答せよ』シリーズを全部見たり、2010年にMBCで放送された『イタズラなKiss~Playful Kiss』も観たという。
以上のように、俳優として素晴らしい演技を披露した彼は、その後も2020年の『2人の恋は場合の数』でも主演を務め、2021年には『コーヒーを飲みましょうか?』に出演している。
今後も俳優としてのオン・ソンウの活躍に期待が高まる。
文=大地 康
♢オン・ソンウ プロフィール
生年月日:1995年8月25日生まれ
身長:179cm
星座:しし座
学歴:翰林演芸芸術高等学校
デビュー:2017年「ENERGETIC」
☆主な出演作
『ソンウはケンチャナヨ』(ドラマ、2017年)
『アイドル代行します』(ドラマ、2017年)
『十八の瞬間』(ドラマ、2019年)
『2人の恋は場合の数』(ドラマ、2020年)
『コーヒーを飲みましょうか?』(ドラマ、2021年)
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