「イケメン感謝祭」を象徴するキラキラの二大時代劇はやっぱりコレ!

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オールキャストの推しメンがズラリと揃った時代劇を取り上げてみよう。まずは、2016年12月から2017年2月にかけて韓国で放送された『花郎(ファラン) 希望の勇者たち』だ。

【写真】ワイルドな演技を見せてくれるパク・ソジュンの魅力的なかっこよさ

新羅(シルラ)の24代王・真興王(チヌンワン)の時代に活躍した容姿端麗集団を描く青春群像劇である。

今や韓流トップの俳優と言っても過言ではないパク・ソジュンを初め、パク・ヒョンシク、SHINeeミンホ、BTSのV、ト・ジハン、チョ・ユヌというオールキャストだ。

「よくぞ、これほど集めた!」と感嘆するほどのメンバー構成である。

彼らが歴史的にも「イケメン揃いだった」と評される青年育成組織「花郎」に所属して、華やかに競演する姿は壮観だった。

特に、BTSのVはこのドラマが演技初挑戦であった。ハツラツと演じていて、演技ドルの記念すべきデビュー作品になっている。

ズラリとそろったイケメン俳優たちの顔ぶれがすごい

現代のイケメン俳優たち

次に紹介するのは、韓国で2016年に放送された『麗〈レイ〉~花も萌ゆる8人の皇子たち~』である。このドラマでは、IUが演じるヒロインが現代から高麗時代にタイムスリップして皇子たちとラブロマンスを繰り広げていく。

そんな皇子の中心に位置しているのが、イ・ジュンギが演じる第4皇子のワン・ソだ。後に4代王・光宗(クァンジョン)になる皇子なのだが、妖艶なイ・ジュンギが演じると本当に絵になっていた。

他は、第8皇子のワン・ウクを演じたカン・ハヌル、第10皇子のワン・ウンを演じたベクヒョン(EXO)、そして、第13皇子のペガ(ワン・ウク)に扮したナム・ジュヒョクなどが目立っていた。

特に、ペガは高麗一の美男と言われていたので、ナム・ジュヒョクにピッタリの役だった。彼はいま、ドラマ『二十五、二十一』で主人公ペク・イジンに扮して大人気を博しているが、活躍の原点となる名演技を『麗〈レイ〉~花も萌ゆる8人の皇子たち~』で存分に披露している。

以上のように、新羅時代の「花郎」と高麗時代の「皇子集団」にそれぞれ扮して、現代のイケメン俳優たちが華麗かつ痛快に演じきっている。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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