悪役に定評のある俳優オム・ギジュンが語る体力維持の秘訣とは?

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2020年10月から2021年1月まで韓国で放送された『ペントハウス(原題)』。この作品で建設業や不動産投資で成功した実業家チュ・ダンテに扮したオム・ギジュン。

彼は、ミュージカルで活躍する一方で、2012年『ファントム』や2017年『被告人』といったドラマでは悪役に定評がある俳優だ。

2020年のSBS演技大賞の最優秀演技賞を受賞したオム・ギジュンは、これまでに2017年『被告人』や2018年『胸部外科』といったSBSの作品に出するたびに賞を獲得しているオム・ギジュン。

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彼がこの『ペントハウス(原題)』に出演を決めた理由は、脚本家キム・スノクの作品のハマる要素のあるストーリー展開と、どんでん返しの繰り返しによって生まれる面白さと緊張感に魅力を感じたということだ。

オム・ギジュン

ミュージカルで積んだ演技の経験

さらに、自身が演じたチュ・ダンテに今まで演じてきた悪役とは一味違った性質を持っていたため挑戦したいと思ったと語っている。

そのオム・ギジュンが『ペントハウス(原題)』の物語の中で一番印象に残っているのは、チュ・ダンテが女優キム・ソヨン扮するチョン・ソジンに密会を持ちかけようとメッセージを送るシーンだそうだ。

そのシーンにダンテは登場しないが、視聴者が気に入って流行語のように真似していたこともあり、印象に残っているという。

共演したどの俳優とも息がぴったり合っていたため撮影が楽しかったらしく、特にイ・ギュジン役のポン・テギュやユンチョル役のユン・ジョンフンと一緒のシーンが多かったようで、三銃士になった気分だったと語るオム・ギジュン。

このように、ミュージカルだけでなくドラマでも活躍する彼は体力を維持する秘訣について、運動を怠らずにやることだというが、忙しくて運動できないときは階段を使うなど普段の生活の中で少しでも動こうと努力しているそうだ。

ミュージカルで積んできた演技の経験をドラマでもしっかり発揮している。それだけにドラマで見る彼の印象は本当に強かった。

文=大地 康

♢オム・ギジュン プロフィール
生年月日:1976年3月23日生まれ
身長:180cm
星座:おひつじ座
学歴:ソウル総合芸術院公演芸術学部演技ミュージカル科
デビュー:1995年演劇「リチャード三世」

☆主な出演作
『彼らが生きる世界』(ドラマ、2008年)
『ヒーロー(HERO)』(ドラマ、2009年~2010年)
『ドリームハイ』(ドラマ、2011年)
『ミス・リブリー』(ドラマ、2011年)
『女の香り』(ドラマ、2011年)
『ファントム』(ドラマ、2012年)
『君の声が聞こえる』(ドラマ、2013年)
『ザ・ウイルス』(ドラマ、2013年)
『ゴールデンクロス 愛と欲望の帝国』(ドラマ、2014年)
『恋はドロップキック!~覆面検事~』(ドラマ、2015年)
『被告人』(ドラマ、2017年)
『ロボットじゃない~君に夢中!~』(ドラマ、2017年~2018年)
『胸部外科』(ドラマ、2018年)
『ペントハウス』(ドラマ、2020年)
『ペントハウス2』(ドラマ、2021年)
『ペントハウス3』(ドラマ、2021年)

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