ネットフリックスで配信されて大きな話題となっているドラマ『イカゲーム』。このドラマで、主人公の1人である218番のイカゲーム参加者で証券マンのチョ・サンウに扮しているのが、俳優のパク・ヘスだ。
この作品は、456億ウォンの大金を得るために、命を懸けてゲームに挑む参加者たちの物語を描いている。
パク・ヘスは、舞台俳優としてミュージカルや演劇などで活躍しており、ドラマでは時代劇の『武神』や『六龍が飛ぶ』などに出演してきた。
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その彼が演じるチョ・サンウがゲームに参加した理由が、証券会社に勤めるも詐欺や横領行為を行なったことにより、60億ウォンもの損失を出してしまったからだ。
ちなみに、『イカゲーム』でもう1人の主人公のソン・ギフンを演じるのは俳優イ・ジョンジェである。ソン・ギフンは、働いていた自動車メーカーをクビになり、飲食業を始めるも失敗してしまった情けない中年男性だ。
他にも、俳優のオ・ヨンスやウィ・ハジュン、コン・ユ、イ・ビョンホン、女優のチョン・ホヨンが出演する。この豪華な出演陣も、『イカゲーム』が大きな話題となった要因の1つだろう。
作品の中に登場するゲームには、「だるまさんがころんだ」など子供のころにやった懐かしい遊びなどがある。
しかし、命を懸けたデスゲームなので、当然ゲームでミスしたり、失敗したりすれば参加者は死んでしまう。そんな内容に苦手意識を持つ人もいるだろう。
それでも、世界中で大ヒットを記録している『イカゲーム』。これだけの人気が出たのは、出演俳優以外に、今までの韓国ドラマにはない全く新しいジャンルのドラマだからではないだろうか。
イ・ジョンジェを始めとする印象的な共演者の中で、パク・ヘスはこれまでに積んできたキャリアを発揮して、本当にすばらしい演技を見せてくれた。
文=大地 康
♢パク・ヘス プロフィール
生年月日:1981年11月21日生まれ
身長:181cm
星座:さそり座
学歴:檀国大学演劇映画科
デビュー:2007年演劇「ミスターロビー」
☆主な出演作
『武神』(ドラマ、2012年)
『六龍が飛ぶ』(ドラマ、2015年~2016年)
『青い海の伝説』(ドラマ、2016年~2017年)
『刑務所のルールブック』(ドラマ、2017年~2018年)
『量子物理学』(映画、2019年)
『狩りの時間』(映画、2020年)
『イカゲーム』(ドラマ、2021年)
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