韓国を代表する映画女優ムン・ソリが出演した企業ドラマとは?

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ムン・ソリは主に映画を中心に活躍する女優で、『ペパーミント・キャンディー』や『オアシス』など多くの映画に出演してきた。

ドラマの出演作は少ないが、それでも『太王四神記』や『保健教師アン・ウニョン』と言った話題の作品に出演している。

そんなムン・ソリが今年出演したドラマが、6月23日から8月26日まで韓国で放送された『狂わない限り』だ。

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ドラマにはハンミョン電子という会社が登場するが、そこの本社から地方の事業部に人事チーム長として赴任したタン・ジャヨンに扮するのがムン・ソリだ。

この作品は、リストラの不安を抱えながらも家族のために奮闘する40代会社員の奮闘を描いた企業ドラマで、新入社員の市長ストーリーで話題となった『ミセン-未生-』とは正反対の内容となっている。

ムン・ソリ

演技で視聴者を楽しませる

『ジャスティス-検法男女-』シリーズで知られる俳優のチョン・ジェヨン。彼は『狂わない限り』では電気製品の開発者であるチェ・バンソク役を務める。

そのチョン・ジェヨンが出演するということで、『狂わない限り』への出演を決めたムン・ソリ。

彼女は、この作品を通して部長や課長クラスの人がどれだけ過酷な状況にいるかを痛感した。

ドラマ内で人事チーム長を演じるため、実際に人事チーム長をしている人に話をキイタムン・ソリは、いつか俳優になれるのではないかと思うくらい、たくさんの悲喜を経験するんだなと思ったという。

撮影はかなり大変だったと思うが、ムン・ソリが特に意識したのは、チョン・ジェヨンとのやり取りや元夫のハン・セグォン役のイ・サンヨプや友人のような社員たちとのハーモニーだった。

ベテランの女優として彼女にしかできない演技で視聴者を楽しませるムン・ソリ。彼女が演じるキャラクターは本当に印象に残る人物ばかりである。

文=大地 康

♢ムン・ソリ プロフィール
生年月日:1974年7月2日生まれ
身長:164cm
星座:かに座
学歴:成均館大学教育学科
デビュー:1999年映画『ペパーミント・キャンディー』
『ペパーミント・キャンディー』(映画、1999年)
『オアシス』(映画、2002年)
『太王四神記』(ドラマ、2007年)
『ラブリーファミリー黄金期』(ドラマ、2008年~2009年)
『悪魔の倫理学』(映画、2013年)
『隠された時間』(映画、2016年)
『青い海の伝説』(ドラマ、2016年~2017年)
『ザ・メイヤー 特別市民』(映画、2017年)
『女優は今日も』(映画、2017年)
『ライフ』(ドラマ、2018年)
『リトル・フォレスト:春夏秋冬』(映画、2018年)
『8番目の男』(映画、2019年)
『SF8』(ドラマ、2020年)
『保健教師アン・ウニョン』(ドラマ、2020年)
『狂わない限り』(ドラマ、2021年)

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