『トンイ』のチャン・ヒジェ役キム・ユソクはどんな俳優?

このエントリーをはてなブックマークに追加

現在、月曜日から金曜日にBS日テレで放送中のハン・ヒョジュ主演の時代劇『トンイ』。

このドラマで、女優イ・ソヨン扮する張嬉嬪(チャン・ヒビン)の兄であるチャン・ヒジェ(張希載)を演じているのが俳優のキム・ユソクだ。

目的のためなら手段もいとわない残忍な性格のチャン・ヒジェを演じる彼は、『トンイ』以外にどんな時代劇に出演しているのだろうか。

【関連】チャン・ヒビンの兄のチャン・ヒジェはどんな人物だったのか

2003年から2004年にかけて放送された『王の女』は、キム・ユソクが初めて出演した時代劇だ。

彼はこのドラマで、俳優チソンが演じた朝鮮王朝15代王・光海君(クァンヘグン)の兄の臨海君(イメグン)を演じている。

次に出演したのは2004年から2005年放送の俳優キム・ヒョンジュ主演の『名家の娘ソヒ』である。

キム・ユソク

悪人を演じているほうが楽しい

キム・ユソクが演じたキム・ファン(グチョン)というキャラクターは、ドラマに登場するチェ家の下男で、女優キム・ミスク扮するユン氏の息子だった。

この『名家の娘ソヒ』の後に出演したのが『トンイ』だ。このドラマが初めて放送されたのは2010年で、今回も含めて何度も放送されている時代劇だ。

そして『トンイ』の後は、2011年『階伯(ケベク)』の百済の忠臣フンスに扮し、2012年『屋根部屋のプリンス』で主人公イ・ガクの父親役で出演し、2012年から2013年の『大王の夢』では、主人公で新羅29代王キム・チュチュンの友人のキム・ユシン役で登場した。

以上のように、時代劇で多彩な役を演じてきたキム・ユソクは、時代劇だけでなく現代劇でも多くの作品に出演している。

そんな彼は俳優として、優しい善人の役を演じるよりチャン・ヒジェのような悪人を演じているほうが楽しいと感じているようだ。

果たして、キム・ユソクはその気持ちを演技でどう表現したのだろうか。

文=大地 康

♢キム・ユソク プロフィール
生年月日:1966年8月8日生まれ
身長:183cm
星座:しし座
学歴:東国大学演劇映画科
デビュー:1998年映画『カンウォンドの恋』

☆主な出演作
『カンウォンドの恋』(映画、1998年)
『王の女』(ドラマ、2003年~2004年)
『二度目のプロポーズ』(ドラマ、2004年)
『名家の娘ソヒ』(ドラマ、2004年~2005年)
『がんばれ!クムスン』(ドラマ、2005年)
『愛しのおバカちゃん』(ドラマ、2006年)
『塩人形~ヴィクティム・オブ・ラブ~』(ドラマ、2007年)
『白い嘘』(ドラマ、2008年~2009年)
『トンイ』(ドラマ、2010年)
『階伯』(ドラマ、2011年)
『屋根部屋のプリンス』(ドラマ、2012年)
『大王の夢』(ドラマ、2012年~2013年)
『ディア・ブラッド~私の守護天使』(ドラマ、2015年)
『我が家のハニーポット』(ドラマ、2015年~2016年)
『黄金の庭』(ドラマ、2019年)
『検事内伝』(ドラマ、2019年~2020年)
『誰が何と言っても』(ドラマ、2020年~2021年)

【関連】【トンイの真実】張禧嬪の兄チャン・ヒジェが史実でも起こした大事件とは?

【関連】『トンイ』で張禧嬪を演じたイ・ソヨンは悪女の最期をどう痛感したのか

【関連】【あの人は今】『トンイ』主演ハン・ヒョジュはその後どうしているのか

前へ

1 / 1

次へ

関連記事


RANKINGアクセスランキング

写真


注目記事