俳優ソン・ジュンギが映画『ボゴタ:最後の機会の地』公開を控え、二児の父親になった思いを伝えた。
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ソン・ジュンギは12月23日、ソウルのとあるカフェでインタビューを行った。韓国の取材陣とともに、映画『ボゴタ:最後の機会の地』について話を交わした。
『ボゴタ:最後の機会の地』はIMF直後、新たな希望を抱いて地球の反対側のコロンビア・ボゴタに向かったグクヒ(演者ソン・ジュンギ)が密輸市場に飛び込み、そのなかでどのように生きていくかが描かれる。
5年前スペイン語を勉強しながらコロンビアで撮影を始めたソン・ジュンギは、スペイン語の勉強について「本当に面白かった」と目を輝かせた。
続いて「プロダクションで私より5歳ほど年下の韓国人男性がスペイン語を教えてくれた。韓国で生まれたが、幼いころにコロンビアに移住し、30年以上ボゴタで家族と一緒に暮らしている方にプロダクションからオファーした。その方がうちの俳優たちのスペイン語を全部教えてくれた。良い先生に出会えたと思う」と話した。
また、「スペイン語特有のリズムが私と合っていた。スペイン語は今も勉強している。やってみたら面白くて、もう少しやる気が出た。コロンビア現地の俳優たちと合わせる時、もう少し欲が出た。現地では、休みの日も、現地スタッフや現地の人々と何か得ようと私が別で学んできたスペイン語を現場で使う時に喜びもあった。編集されたものの、残念に思うわけにはいかないが、映画を公開する決定権者の決定を尊重する」と冗談を言ったりも。
そして「スペイン語を使える他の作品も探している。日常では妻と使っているから」と笑った。
2023年1月30日、ソン・ジュンギはイギリス人の元女優ケイティ・ルイーズ・ソーンダースさんと結婚したが、ケイティさんの母はコロンビア人だという。
ソン・ジュンギは「私の日常だから」と淡々と話し「子育てをしている方々は知っていると思うが、いつか私の子供が私よりスペイン語が上手くなる時がくるだろう。英語であれ。私が遅れを取ったらだめじゃないか。意思疎通ができなければならないから」と意気込んだ。
2023年6月に長男が、そして今年11月20日に次女が誕生し、一男一女の父となったソン・ジュンギ。これと関連し、ソン・ジュンギは「親バカになった」と取材陣に子供の写真を見せながら「こうなってしまった。申し訳ない」と言い、終始笑顔を見せた。
特に「娘が生まれた時に抱いたら、長男と違い、すっと抱かれていた。あの感じが忘れられない。元気に育っている。妻も出産して回復中だ。妻も『ボゴタ』をまだ見ていないから、体調が回復したら見ようと思う」と話した。
さらに「最近は広報活動もしながら、チョン・ウヒ俳優とドラマ『マイ・ユース』(原題)の撮影をしている。妻もこのスケジュールを知っており、とても応援してくれている。また、赤ちゃんたちも生まれて責任感はさらに大きくなった。二人とも韓国語の名前とスペインの名前が両方ある。妻と私は国籍が違うから。本当に順調に育っている。すごく可愛い。健康に長生きしたい」と付け加えた。
なおソン・ジュンギが主演を務める映画『ボゴタ:最後の機会の地』は12月31日、韓国で公開される。
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