『馬医』の淑徽王女役キム・ソウン!女優として出演した時代劇とは?

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テレビ東京の韓流プレミアで放送中の時代劇『馬医』。このドラマで、朝鮮王朝18代王・顕宗(ヒョンジョン)の妹の淑徽(スッキ)王女を演じているのが女優のキム・ソウンだ。

子供のころに『ホジュン~宮廷医官への道~』を見て、イ・ビョンフン監督の世界に魅せられた彼女は、『馬医』に淑徽王女役でキャスティングされた話を聞いて本当にドキドキしたという。

チョ・スンウが主人公のペク・クァンヒョンを演じているこの作品は、2012年に一度放送されたドラマで、その前にキム・ソウンは2009年の『千秋太后(チョンチュテフ)』に出演している。

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彼女が演じたのは、女優チェ・シラが扮した主人公の千秋太后の少女時代だ。

ちなみに、千秋太后とは高麗王朝の初代王・王建(ワン・ゴン)の孫に当たる女性で、5代王・景宗(キョンジョン)の妃となった。

そんな女性を演じたキム・ソウン。『馬医』で淑徽王女を演じる際に、改めて王族の女性にふさわしい所作を学ぶために、『宮廷女官 チャングムの誓い』などの作品を念入りに見返したという。

『馬医』で淑徽王女を演じたキム・ソウン

女優としての活躍に期待

そうして準備をしっかり整えて撮影に臨んだキム・ソウンだったが、イ・ビョンフンが彼女に望んだのは、これまでの時代劇で登場した王女たちとは違う表情だった。

ドラマの第5話で淑徽王女として初登場したキム・ソウンは、気品をたたえながらも人間味あふれる王女の姿を見事に演じ、監督の要望にしっかりと応えた。

2012年の『馬医』の後に出演した時代劇が2015年の『夜を歩く士(ソンビ)』だ。

俳優イ・ジュンギが主人公キム・ソンヨルで主演を務めた作品で、キム・ソウンは領議政(ヨンイジョン)の長女チェ・ヘリョン役で出演していた。

以上のように、女優としてキャリアを積んできたキム・ソウン。彼女は時代劇だけでなく現代劇でも魅力的な演技を披露しており、女優として抜群の存在感を見せた。

『馬医』の今後の物語の中で、キム・ソウンは淑徽王女としてどんな活躍を見せてくれるのかが楽しみだ。

文=大地 康

♢キム・ソウン プロフィール
生年月日:1989年9月6日生まれ
身長:163cm
星座:おとめ座
学歴:中央大学演劇映画学科
デビュー:2005年ドラマ『姉妹の海』

☆主な出演作
『姉妹の海』(ドラマ、2005年~2006年)
『千秋太后(チョンチュテフ)』(ドラマ、2009年)
『花より男子~Boys Over Flowers』(ドラマ、2009年)
『千回のキス』(ドラマ、2011年~2012年)
『馬医』(ドラマ、2012年~2013年)
『LIAR GAME~ライアーゲーム~』(ドラマ、2014年)
『夜を歩く士(ソンビ)』(ドラマ、2015年)
『パーフェクトカップル~恋は試行錯誤~』(ドラマ、2016年~2017年)
『私が恋した男オ・ス』(ドラマ、2018年)
『恋愛は面倒くさいけど寂しいのはいや!』(ドラマ、2020年)

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