時代劇には欠かせない俳優イ・ジェヨンとは誰なのか

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大学時代から本格的に演技を始めたイ・ジェヨンの俳優としての知名度をアップさせた作品が映画『友へ チング』である。

そんな彼は多くの時代劇作品に出演しており、俳優として時代劇には欠かせない存在になっている。これまでにイ・ジェヨンが出演した時代劇は、『朱蒙』『イ・サン』『トンイ』などである。

上記の作品でどんな役を演じたのかを紹介しよう。

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2006年から2007年にかけて放送された時代劇『朱蒙』。主人公の朱蒙を演じたのは俳優のソン・イルグクである。

この作品には、扶余(プヨ)という現在の中国東北部にかつて存在して国が登場する。イ・ジェヨンは、その扶余の官僚であるプドゥクプルという人物を演じていた。

イ・ジェヨン

時代劇で摘んだキャリア

プドゥクプルは、扶余の大使者として博学だった人物で知的戦略に長けており、扶余の安泰維持に生涯を捧げ、俳優のキム・スンスが演じた扶余の第1王子のテソを王にするために全力でサポートしていた。

その『朱蒙』の後に出演したのが、22代王・正祖(チョンジョ)の生涯を描いた『イ・サン』である。

主人公のイ・サンをイ・ソジンが演じたこの作品で、イ・ジェヨンが扮していたのは老論派(ノロンパ)という派閥の長で元左議政(チャイジョン)だったチャン・テウだ。

そして、2010年には女優のハン・ヒョジュや俳優のチ・ジニが出演して大きな話題となった時代劇『トンイ』に大司憲(テサホン)のチャン・イクホンという役で登場している。

これらの作品以外にも、『トキメキ☆成均館スキャンダル』や『根の深い木-世宗大王の誓い-』『奇皇后-ふたつの愛 涙の誓い-』『夜警日誌』『華政』にも出演している。

以上のように、俳優として多くの経験を積んできたイ・ジェヨンは、時代劇には欠かせない俳優となった。

そんな彼だからこそ、数々の時代劇作品で視聴者を魅了する演技を披露することができたのだと思う。これからもすばらしい演技を見せてくれることだろう。

文=大地 康

♢イ・ジェヨン プロフィール
生年月日:1963年3月21日生まれ
身長:180cm
星座:おひつじ座
学歴:釜山大学哲学科
デビュー:1997年映画『私の中に吹く風』

☆主な出演作
『私の中に吹く風』(映画、1997年)
『友へ チング』(映画、2001年)
『海神-HESHIN-』(ドラマ、2004年~2005年)
『朱蒙』(ドラマ、2006年~2007年)
『イ・サン』(ドラマ、2007年~2008年)
『トンイ』(ドラマ、2010年)
『トキメキ☆成均館スキャンダル』(ドラマ、2010年)
『根の深い木-世宗大王の誓い-』(ドラマ、2011年)
『天命』(ドラマ、2013年)
『ホジュン~伝説の心医~』(ドラマ、2013年)
『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』(ドラマ、2013年~2014年)
『夜警日誌』(ドラマ、2014年)
『華政』(ドラマ、2015年)
『テバク~運命の瞬間~』(ドラマ、2016年)
『太陽の末裔』(ドラマ、2016年)
『仮面の王 イ・ソン』(ドラマ、2017年)
『リッチマン』(ドラマ、2018年)
『揀択(カンテク)~女たちの戦争~』(ドラマ、2019年~2020年)

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