韓流スターが「暴君」に!!『七日の王妃』で燕山君を演じたイ・ドンゴン

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常に作品ごとに新しいイメージを見せてくれるイ・ドンゴン。主に現代劇で活躍する彼が、ドラマ『七日の王妃』で見せた印象はとても新鮮だった。

1980年7月26日に生まれたイ・ドンゴン。1998年に歌手としてデビューしたときは、彼はまだ高校3年生だった。その後、1999年に『クァンキ』というドラマで俳優としてデビューしている。

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イ・ドンゴンが出演したドラマは、『パリの恋人』や『月桂樹洋服店の紳士たち』など現代劇がほとんどだが、時代劇にも出ている。その作品が2017年に放送された『七日の王妃』だ。

『七日の王妃』は、朝鮮王朝中期の11代王・中宗(チュンジョン)の時代を絵が開いたドラマである。この作品でイ・ドンゴンは朝鮮王朝27人の王の中で最悪の暴君と言われた10代王・燕山君(ヨンサングン)を演じている。

イ・ドンゴン

多くの作品で演技を披露

この燕山君は、9代王の成宗(ソンジョン)の長男として生まれたのだが、母親の斉献(チェホン)王后が死罪に処されてしまったため、母親の愛を知らずに育った。

そんな彼には、「父親の成宗が可愛がっていた鹿にまつわる話」や「恩師にまつわる話」といった逸話が存在する。

この『七日の王妃』で彼と共演したのは、11代王の中宗を演じた俳優のヨン・ウジンと、その中宗の正妻で7日間だけ王妃の座についていた端敬(タンギョン)王后に扮したパク・ミニョンである。

その後、イ・ドンゴンは『スケッチ~神が予告した未来~』や『レバレッジ 最高の詐欺師たち』などに出演している。

このように、多くの作品で演技を見せてきたイ・ドンゴンが出演した時代劇は『七日の王妃』だけである。そのため、久しぶりに時代劇での彼の演技を見たいと思っているファンは多いと思う。

果たしてイ・ドンゴンは次にどんなキャラクターを演じるのか。今から次の作品が楽しみだ。

文=大地 康

♢イ・ドンゴン プロフィール
生年月日:1980年7月26日生まれ
身長:183cm
星座:しし座
学歴:ソウル芸術大学放送演芸科、慶熙サイバー大学
デビュー:1998年『僕の願いがあの空に届くように』で歌手デビュー

☆主な出演作
『クァンキ』(ドラマ、1999年)
『勝手にしやがれ』(ドラマ、2002年)
『サンドゥ、学校へ行こう!』(ドラマ、2003年)
『ランラン18歳』(ドラマ、2004年)
『パリの恋人』(ドラマ、2004年)
『スターの恋人』(ドラマ、2008年~2009年)
『未来の選択』(ドラマ、2013年)
『パパはスーパースター!?』(ドラマ、2015年)
『月桂樹洋服店の紳士たち~恋はオーダーメイド~』(ドラマ、2016年~2017年)
『七日の王妃』(ドラマ、2017年)
『スケッチ~神が予告した未来~』(ドラマ、2018年)
『輝く星のターミナル』(ドラマ、2018年)
『レバレッジ 最高の詐欺師たち』(ドラマ、2019年)

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