俳優として時代劇で熱い演技を見せるチョ・ヒョンジェ

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1980年5月9日生まれのチョ・ヒョンジェは、もともと「ガーディアン」というグループで歌手として活動していた。その後、1999年から2000年にかけて放送されたドラマ『カイスト』で俳優としてデビューする。

そんなチョ・ヒョンジェが出演した時代劇は『大望』『薯童謠』『帝王の娘スベクヒャン』である。それぞれのドラマで彼がどんな役を演じていたのかを紹介しよう。

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最初に紹介するのは2002年から2003年に放送された『大望』である。このドラマでチョ・ヒョンジェは、俳優のチョン・ソンモが演じるクンピョン大君の甥の世子(セジャ)に扮している。

次に紹介する『薯童謠』は2005年から2006年に放送されたドラマで、チョ・ヒョンジェは百済(ペクチェ)の王子であり、百済の27代王の威徳王(ウィドクワン)の四男のチャン(愛称はソドン)という人物を演じている。

そして、最後に紹介する2013年から2014年放送の『帝王の娘スベクヒャン』では、俳優のイ・ジェリョンが演じた百済の25代王・武寧王(ムリョンワン)の息子であり、女優のソ・ヒョンジンが扮したスベクヒャンの異母兄のミョンノンを演じている。

チョ・ヒョンジェ

俳優としての魅力

このように時代劇ですばらしい活躍を見せるチョ・ヒョンジェは、その後2015年の『ヨンパリ』、2017年の『病院船~ずっと君のそばに~』、2018年の『仮面の秘密』といったドラマに出演している。

そんな彼は、2003年に「SBS演技大賞のニュースター賞」を受賞し、2005年には「SBS 10大スター賞」を獲得している。

その他にも2006年の「第42回百想芸術大賞テレビ部門 人気賞」、2007年の「アンドレ・キム ベストスターアワード」、2011年の「第19回大韓民国文化芸術大賞 韓流スター賞」を受賞している。

時代劇や現代劇で多くの活躍を見せてきたチョ・ヒョンジェは2003年公開の『スキャンダル』など映画でも魅力的な演技を見せている。

まだまだ俳優として活躍が期待できるチョ・ヒョンジェ。彼の今後の動向に注目したい。

文=大地 康

♢チョ・ヒョンジェ プロフィール
生年月日:1980年5月9日生まれ
身長:180cm
星座:おうし座
学歴:檀國大学芸術造形学部演劇映画科
デビュー:1999年ドラマ『カイスト』

☆主な出演作
『カイスト』(ドラマ、1999年~2000年)
『父と息子』(ドラマ、1999年)
『黄金の池』(ドラマ、2000年)
『星の声』(ドラマ、2001年)
『大望』(ドラマ、2002年~2003年)
『ラブレター』(ドラマ、2003年)
『初恋』(ドラマ、2003年)
『スキャンダル』(映画、2003年)
『薯童謠』(ドラマ、2005年~2006年)
『パパ3人、ママ1人』(ドラマ、2008年)
『私の期限は49日』(ドラマ、2011年)
『帝王の娘スベクヒャン』(ドラマ、2013年~2014年)
『ヨンパリ』(ドラマ、2015年)
『病院船~ずっと君のそばに~』(ドラマ、2017年)
『仮面の秘密』(ドラマ、2018年)

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