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ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025 日本と韓国発の創造力溢れる新たな物語を発表

2025年11月13日 話題 #写真 #Disney+
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ウォルト・ディズニー・カンパニー・アジア・パシフィックは11月13日、香港ディズニーランド・リゾートにて「ディズニープラス・オリジナル・プレビュー 2025」を開催し、ディズニープラスで今後配信予定の日本および韓国発のオリジナル作品のラインナップを一挙発表した。

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このイベントでは、米国・韓国・日本を代表するクリエイターや俳優陣が登壇し、受賞歴を誇るコンテンツや新作の詳細、またグローバルに拡大するディズニープラスの戦略について語られた。

左上から:『メイド・イン・コリア』、『捏造された都市』、『占い師たちの運命バトル』、『ゴールドランド』、『殺し屋たちの店』シーズン2、 『再婚承認を要求します』、『幻惑の恋』、『DEATH STRANDING ISOLATIONS (Working Title)』、『ディズニー ツイステッドワ ンダーランド ザ アニメーション』シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」、『Travis Japan Summer Vacation!! ―7人のアメリカ 旅―』、『パーフェクト・クラウン』(原題)、『東京リベンジャーズ』三天戦争編、『ワンダンス』、『キャッツ♥アイ』後編、 『メダリスト』第2期、『Are You Sure?! 』シーズン2 
©2025 Disney and its related entities

日本からの注目新作:小島秀夫監督とのコラボ、話題作の続報も

大きな注目を集めたのは、伝説的ゲームクリエイター・小島秀夫との初タッグによるアニメーションシリーズ『DEATH STRANDING ISOLATIONS(仮題)』。ポストアポカリプス世界を描く人気ゲーム『DEATH STRANDING』の世界観をもとにしつつ、新たな物語が展開される本作は、佐野誉幸が監督を務め、E&H productionが制作を担当する。

このほか、日本発の新作ラインナップとして以下の作品も発表された。

* 『ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ・アニメーション』シーズン1「エピソード・オブ・ハーツラビュル」
* チ・チャンウク&今田美桜W主演の実写ロマンティックコメディ『メリーベリーラブ(仮)』
* 『東京リベンジャーズ 三天戦争編』
* 『ワンダンス』
* 『キャッツ♥アイ 後編』
* 『メダリスト』第2期

さらに、Travis Japanの旅を追うドキュメンタリー『Travis Japan Summer Vacation!! ―7人のアメリカ旅―』が2026年上期に配信予定。また、千鳥・大悟がMCとプロデュースを務めるディズニープラス初の日本発オリジナルバラエティ番組『DAIGO Project(仮)』の存在も明かされた。

韓国の勢いも健在:話題の俳優陣による大型作品が続々登場

韓国からも、クリエイティブの勢いを感じさせる新作が多数発表された。
なかでも注目されたのは、ヒョンビンとチョン・ウソンが主演を務めるサスペンスドラマ『メイド・イン・コリア』。裏社会と正義が交錯する緊迫の追跡劇で、2025年12月24日にシーズン1が配信開始、2026年にはシーズン2の配信も予定されている。

このほかにも話題作が揃う。

* チ・チャンウク&ド・ギョンス主演のアクションドラマ『捏造された都市』
* 占い師たちが競うリアリティ番組『占い師たちの運命バトル』
* パク・ボヨン×キム・ソンチョル出演のクライムアクションサスペンス『ゴールドランド』
* 岡田将生&玄理も出演する『殺し屋たちの店』シーズン2(主演:イ・ドンウク×キム・ヘジュン)
* IU×ビョン・ウソク主演の新作ロマンティックコメディ『パーフェクト・クラウン』(原題)

また、BTSのJIMINとJUNG KOOKが出演する人気トラベルバラエティ『Are You Sure?!』シーズン2も、12月3日の配信を控えて新ビジュアルが公開された。

多様なジャンル、多彩な表現。アジアの物語を世界へ

イベントでは、日本や韓国の作品に対する国際的な関心の高まりも強調された。ディズニープラスとHuluで配信中の主要アニメ作品の約60%の視聴時間が、アジア太平洋地域以外からの視聴によるもので、特にアメリカやヨーロッパで高い人気を博している。

また、過去1年間でフランス、ブラジル、メキシコにおけるアニメの視聴者数が急増し、日本発の実写作品も新たな注目ジャンルとして存在感を拡大している。

一方、韓国のストーリーテリングは中南米でも人気が高まり、特にブラジルとメキシコでは高いエンゲージメントが確認されているという。

ディズニーは2021年からアジア太平洋地域におけるオリジナルコンテンツの制作を本格的に開始し、これまでに155本を超えるAPACオリジナル作品を配信。多くが批評的・商業的成功を収めており、地域の才能とコンテンツの可能性を世界に証明してきた。

ディズニープラスは、アジア太平洋地域の多様な文化とストーリーテリングを取り込みながら、世界中の視聴者に向けて新たなエンターテインメント体験を提供していくという。日本と韓国の次なる一手が、再びグローバルな波を巻き起こしそうだ。

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