『イカゲーム』シーズン3が3日連続でグローバル1位を獲得した。OTTコンテンツのランキング集計サイト“FlixPatrol”によれば、『イカゲーム』シーズン3は6月30日時点でNetflixのTV番組部門における世界トップ10で1位（930点）を維持している。
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本作はNetflixを通じて世界約190カ国で配信開始された。公開直後からすぐに1位に浮上し、大きな注目を集めた。
現在、調査対象となっている93カ国すべてで1位を記録しており、3日連続で圧倒的なスコアを叩き出し、世界的な話題作としての存在感を示している。2021年のシーズン1、2024年のシーズン2に続き、2025年のシーズン3ではどのような新記録を打ち立てるか、期待が高まっている。
話題作として大きな期待を集めていたこともあり、『イカゲーム』シーズン3をめぐっては好みが大きく分かれ、国内外での酷評も少なくない状況である。それにもかかわらず、『イカゲーム』シーズン3はその注目度の高さを証明するかのように、配信直後からランキング1位を総なめにした。
だが、ファン・ドンヒョク監督は「これ以上『イカゲーム』が制作されることはない」と明言しており、「そうした話はまったく根拠のない噂で、公式な発表は一切ない」と一線を画している。
『イカゲーム』シーズン3では、自身の目的を胸に再びゲームに参加した主人公ギフン（演者イ・ジョンジェ）が、最も親しかった友人を失う運命に見舞われる様子が描かれる。
また、正体を隠してゲームに潜入していたフロントマン（演者イ・ビョンホン）の動向や、過酷なゲームを生き抜いた参加者たちの最終的な運命も本作の焦点となっている。
今回のシーズンでは、ギフンが自ら主導した反乱に失敗し、親友のチョンベ（演者イ・ソファン）と仲間の参加者を失ってしまう。彼が果たしてゲームを終わらせることができるのか。
そして、仮面を脱ぎ、参加者001番のヨンイルに成り済ましてギフンと共にゲームに再び挑んだフロントマンがどのような結末を迎えるのか。
ギフンはフロントマンの正体を突き止めることができるのか。ゲームの統括者として戻ってきたフロントマンとギフンの再会にも注目が集まる。
そのほかにも、コイン系YouTuberのミョンギ（演者イム・シワン）、海兵隊出身のデホ（演者カン・ハヌル）、フロントマンの弟で警察官のジュノ（演者ウィ・ハジュン）、脱北者出身のピンクガード・ノウル（演者パク・ギュヨン）、元カノで妊娠中に参加したジュニ（演者チョ・ユリ）、トランスジェンダーのヒョンジュ（演者パク・ソンフン）、唯一の母子参加者クムジャ（演者カン・エシム）とヨンシク（演者ヤン・ドングン）、娘の手術費を稼ぐために参加したギョンソク（演者イ・ジヌク）、神通力を失った巫女のソンニョ（演者チェ・グッキ）、ナムギュにいじめられるミンス（演者イ・ダウィ）らのキャラクターが、どのような変化を迎えるのかも見どころである。
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