テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『ホジュン~伝説の心医~』は、キム・ジュヒョクが両班(ヤンバン)の庶子で医官のホ・ジュン、パク・ウンビンが両班の娘イ・ダヒを演じている時代劇だ。
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その『ホジュン~伝説の心医~』で、ナムグン・ミン扮するホ・ジュンのライバルである医官ユ・ドジの父親で、ホ・ジュンの師匠であるユ・ウィテを演じているのがペク・ユンシクだ。彼が出演していた時代劇を紹介しよう。
●『女人天下』(2001年~2002年)
出演者(役名)/カン・スヨン(鄭蘭貞〔チョン・ナンジョン〕)、チョン・インファ(文定王后〔ムンジョンワンフ〕)、チェ・ジョンファン(中宗〔チュンジョン〕)、ペク・ユンシク(チョン・ユンギョム)
朝鮮王朝三大悪女の1人の鄭蘭貞の波乱に満ちた人生の物語を描いたドラマで、その鄭蘭貞をカン・スヨン、チェ・ジョンファンが朝鮮王朝第11代王・中宗、チョン・インファが中宗の三番目の王妃である文定王后を演じている。本作で、ペク・ユンシクは鄭蘭貞の養父チョン・ユンギョムとして出演していた。
張緑水(チャン・ノクス)、張嬉嬪(チャン・ヒビン)と並んで朝鮮王朝三大悪女の1人として知られる鄭蘭貞を演じるカン・スヨンを始めとする俳優たちの演技はもちろん、物語も本当に興味深いものとなっているので、ぜひ見てほしい。
●『根の深い木-世宗大王の誓い-』(2011年)
出演者(役名)/ハン・ソッキュ(世宗〔セジョン〕)、チャン・ヒョク(カン・チェユン)、シン・セギョン(ソイ)、チョ・ジヌン(ムヒョル)、ペク・ユンシク(太宗〔テジョン〕)
朝鮮王朝第4代王・世宗の時代を舞台に、ハングル誕生をめぐる壮絶な物語を描いたドラマで、ハン・ソッキュがその世宗を演じている。
さらに、チャン・ヒョクが奴婢出身の官僚カン・チェユン、シン・セギョンがソ・ジュニョン扮する広平大君(クァンピョンデグン)付きの女官ソイ、チョ・ジヌンが世宗の護衛武幹ムヒョルを演じている。本作で、世宗の父親である3代王・太宗として登場していた。
ドラマを見ればハングルがどのように誕生したのかがわかるだろう。時代劇の中でもオススメの1本として、ぜひ見てほしい。
文=大地 康
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