俳優チャン・ドンユンが「全国生活体育ボクシング大会」で最優秀選手に選ばれ、またひとつ“華やかな経歴”を追加した。
【驚愕のデビュー秘話】チャン・ドンユンがスカウトされた異例の理由は?
チャン・ドンユンは8月2日、城南市ボクシング協会が主催する「第4回 南漢山城杯 全国生活体育ボクシング大会」に選手として出場。自身のインスタグラムにも試合に関する複数の写真を掲載し、所属ジムの仲間たちとともに初勝利の喜びを分かち合った。
特に注目を集めたのは、「優勝」「最優秀選手」と書かれたプレートを手にした彼の写真。
まるで大会で“優勝&MVP”の快挙を達成したかのように受け取れるため、ネット上では驚きの声が相次いだ。
しかし、所属事務所であるBHエンターテインメントは「チャン・ドンユンが大会に出場したのは事実ですが、実際に優勝したわけではありません」と説明。
関係者によれば「この大会は本格的なリーグやアマチュア大会ではなく、生活体育レベルの大会です。大会当日は弊社スタッフも現地で彼の様子を見守りました。参加者のうち1勝を挙げた方々に『優勝』と書かれたプレートを配布していました」とのことだ。
一方で、最優秀選手に選ばれたのは「間違いない」という。
「ありがたいことにチャン・ドンユンが唯一、最優秀選手に選ばれました。彼は元々ボクシングに強い関心を持っており、日頃から趣味として続けてきました。役作りの一環というわけではありません」と付け加えた。
チャン・ドンユンは2016年に俳優デビュー。
デビュー前の2015年には、在学中だった漢陽大学の近くでコンビニに侵入した強盗を制圧し、「勇敢な市民賞」を受賞。当時、このことでニュース番組にも出演し、整ったビジュアルが一躍注目を集めた。
デビュー後、ドラマ『恋するレモネード』や『ラブ・セラピー ~a poem a day~』『ミスター・サンシャイン』などに出演しキャリアを重ね、『恋のステップ~キミと見つめた青い海~』『クドゥ伝~花に降る月明り~』『オアシス』では演技力の高さで高評価を獲得。Netflixシリーズ『今日もあなたに太陽を ~精神科ナースのダイアリー~』でも存在感を放った。
現在は、女優コ・ヒョンジョンと共演する新ドラマ『カマキリ:殺人者の外出』(原題)で復帰を控えており、俳優としての次なるステージにも注目が集まっている。
“勇敢な市民”から“ボクシング最優秀選手”まで、異色のキャリアを持つチャン・ドンユンの今後の活躍に期待したい。
■【関連】チャン・ドンユン、“イケメン大学生”で有名だった大学時代を振り返る
前へ
次へ