【メチャ興味深い】20年前のイ・ジュンギは日本についてどう語っていたのか

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イ・ジュンギは2004年に、日本で映画『ホテルビーナス』にキャスティングされて、そのセンスある演技で名を広めた。特に、ナイーブな少年の内面をうまく表現していた。

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当時、私(康熙奉)は韓流雑誌の編集長をしており、スタッフがイ・ジュンギにインタビューした。そのときの印象的な発言を振り返ってみよう。

――今までの活動状況は?

「最初はモデルとしてデビューしました。その後、しばらくはモデルを続けていましたが、映画『ホテルビーナス』に出演が決まり、これが自分にとっての映画デビュー作となりました。その後、ミュージックビデオに出演して、CFデビューも果たしました」

――日本で『ホテルビーナス』が公開されてファンも増えたと思いますが……。

「日本の方からファンレターも頂きました。韓国語を勉強して手紙を書いてくれたみたいで、とてもうれしかったです。そういうファンのためにも、日本語を学びたいと思っています」

イ・ジュンギ
20年間にわたってトップレベルの活躍を続けているイ・ジュンギ(写真提供=OSEN)

学んで努力する俳優

――今までの自分の仕事をどのように自己評価しますか。

「それほど多くの仕事をしたわけではありませんからね(笑)。ただし、自分がやってきたことはすべて満足していますが、その中で一番大きな経験を得たのが『ホテルビーナス』でした。とにかく、集中して撮影に臨むことができました」

――日本の芸能界について関心をもつようになったきっかけは?

「高校時代に日本文化、特に音楽に強い関心をもちました。そうするうちに日本映画も見るようになりました。まず、『鉄道員』に感銘を受けました。その他には『シャル・ウィ・ダンス』や『ハチ公物語』など。映像がとてもきれいで印象に残りましたね。俳優の方たちも良かったのですが、自分としては映像美にのめり込んだ感じですね」

――これからどのような俳優になりたいと思っていますか?

「いつも学びながら努力していく俳優になりたいと思っています」

こうキッパリ語っていたイ・ジュンギ。この20年間、彼は常に学んで努力する俳優であり続けた。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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