『瑞草洞<ソチョドン>』で5人の弁護士から選ぶなら誰を指名するか

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U-NEXTで配信されている『瑞草洞<ソチョドン>』。合併によって同じ法務法人ヒョンミンの社員となった5人の弁護士がハツラツと仕事をしている。

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ハ・サンギ(演者イム・ソンジェ)は弁護士5年目。とても面倒見がいい。

ペ・ムンジョン(演者リュ・ヘヨン)は弁護士8年目。遅刻が多いし、今は妊娠している。

チョ・チャンウォン(演者カン・ユソク)は弁護士4年目。お調子者でムードメーカーだ。

カン・ヒジ(演者ムン・ガヨン)は弁護士1年目。まだ新人である。

アン・ジュヒョン(演者イ・ジョンソク)は弁護士9年目。ランチ会に出てくる5人の中で一番経験が豊富だ。しかも、いつもスーツをパリッと着こなしていて見た目がいい。さらに、感情をあまり出さず、裁判でも理知的に対応している。

イ・ジョンソク
アン・ジュヒョンを演じているイ・ジョンソク

働き方の選択方法の問題

こうして5人の性格をじっくりと比べていくと、もしも自分が弁護士を選ぶとしたら、誰を指名するだろうか。やはりジュヒョンを指名する確率が高い。彼は決して大げさなことを言わない。依頼者を変に期待させることもしないのだ。

その代わり、資料をしっかり読み込んで訴訟案件の中に潜んでいる表と裏をじっくり見極めて、裁判でも依頼人を巧みに弁護してくれる。

本当ならば経験も豊富だし、独立して自分で法律事務所を構えてもいいはずなのだが、決してジュヒョンはそうしない。相変わらず法務法人ヒョンミンのアソシエイト弁護士(独立しないで給料をもらって勤務する弁護士)になっている。それが自分にとって一番楽なスタイルなのだという。これは非常に合理的だ。

やっぱり自分で事務所を構えるとなると、裁判以外にやらなければいけないことがとても多い。そういうことをできるだけ少なくして裁判に集中したいというのがジュヒョンの考え方なのである。お金の問題ではない。働き方の選択方法の問題なのだ。実に理にかなっていると思える。

しかし、ラブロマンスだけは理屈どおりにいかない。カン・ヒジと相思相愛になってきたが、今後も成り行きが不透明だ。

文=康 熙奉(カン・ヒボン)

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