テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『暗行御史〈アメンオサ〉~朝鮮秘密捜査団~』は、K-POPグループINFINITEのメンバーのエルことキム・ミョンスが暗行御史のソン・イギョムを演じている時代劇だ。
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そのソン・イギョムと一緒に御史団として行動する暗行御史団の茶母(タモ)のホン・ダインに扮するクォン・ナラと、ソン・イギョムの小間使いであるパク・チュンサムを演じるイ・イギョンなどがドラマを盛り上げている。
3月18日に放送された第9話では、ソン・イギョムたちがイ大監一家の殺害に真相を解明するためにイ大監の屋敷に忍び込んで手がかりを探していた。そこで、エランと名乗る少女は惨劇から唯一生き残ったイ太監の娘(庶女)で、屋敷には毎月、お金を山積みした荷車が入ってきて、太監はそれを帳簿に付けていたという話を聞く。
イギョムはダインやチュンサムと協力して無事に証拠を手に入れて、暗行御史出頭の準備をしようとしたとき、イギョムの前に初恋の相手であるカン・スネが現れるのだった。
この時代劇で、カン・スネを演じているのがチョ・スミンだ。彼女が出演しているドラマのなかでオススメの2本を紹介しよう。
●『真心が届く~僕とスターのオフィス・ラブ!?~』(2019年)
出演者(役名)/イ・ドンウク(クォン・ジョンロク)、ユ・インナ(オ・ユンソ)、イ・サンウ(キム・セウォン)、ソン・ソンユン(ユ・ヨルム)、チョ・スミン(キム・ユナ)
お堅く不器用で恋愛オンチな敏腕弁護士と、引退の危機に陥ったトップ女優がハラハラドキドキの恋愛模様を繰り広げるラブコメディだ。イ・ドンウクが法律事務所オルウェイズ弁護士クォン・ジョンロク、ユ・インナがジョンロクの秘書でトップ女優のオ・ユンソを演じている。
さらに、イ・サンウがジョンロクの友人で検事キム・セウォン、ソン・ソンユンがセウォンの元恋人で検事のユ・ヨルムに扮している。このドラマで、チョ・スミンはジョンロクの依頼人で詐欺事件被告人のキム・ユナとして登場していた。
●『禁婚令ー朝鮮婚姻禁止令ー』(2022年~2023年)
出演者(役名)/パク・ジュヒョン(イェ・ソラン)、キム・ヨンデ(イ・ホン)、キム・ウソク(イ・シノン)、チョ・スミン(ファユン)
最愛の世子嬪を亡くし禁婚令を下した若き王と、 世子嬪を憑依できる結婚詐欺師による痛快ロマンス時代劇だ。
パク・ジュヒョンが茶屋・愛達党の主人で詐欺師イェ・ソラン、キム・ヨンデが国王のイ・ホン、キム・ウソクがホンの友人のイ・シノンを演じている。このドラマで、チョ・スミンはソランとシノンの助力者ファユンとして登場していた。
『暗行御史〈アメンオサ〉~朝鮮秘密捜査団~』でカン・スネとして魅力的な演技を見せているチョ・スミン。今後も彼女の演技に注目したい。
文=大地 康
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