“B級感”漂う目新しいラブコメの予感!『ジャガイモ研究所』監督が語る見どころは?

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3月1日より放送されるtvN新ドラマ『ジャガイモ研究所』(Netflixで配信予定)が、“ホクホクあったかい”癒しのラブコメを届ける。

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同作は、ジャガイモが人生の全てであるミビョン(演者イ・ソンビン)と、冷たい原則主義者ベクホ (演者カン・テオ)による、“トルネードポテト”のような癒しラブコメ。

あまりにも違いすぎる2人がジャガイモ研究所を舞台に繰り広げる、焼いて、揚げて、茹でるような熱々のラブストーリーが、愉快な笑いと新たなときめきを感じさせる見込みだ。

『新米史官ク・ヘリョン』『ソロモンの偽証』など、幅広いジャンルで独自の感性を見せてきたカン・イルス監督と脚本家のキム・ホスが再びタッグを組み、フレッシュなロマンスを完成させたという。

カン・イルス監督は「キム・ホス作家から、『次のドラマに“ジャガイモ研究所”はどうですか?』と提案された。その単語の組み合わせが斬新で、どんな物語になるのか気になった。すぐに『これは面白くなる!』と確信し、江原道へ取材に行った」と振り返り、3度目のタッグとなるキム・ホス作家への信頼を示した。

キム・ホス作家も「カン・イルス監督とは互いによく理解し合っているので、スムーズに作業ができた」と、抜群のコンビネーションをアピールした。

『ジャガイモ研究所』のテーマにも大きな関心が集まっている。

キム・ホス作家は「誰もが気軽に楽しめる作品を書きたかった。物語の舞台を考えていたとき、“ジャガイモ研究所”がとても面白く感じられた」と話した。

ジャガイモ研究所
(画像=tvN)

カン・イルス監督は「ポテトのように平凡な存在と、研究所という科学的な空間の組み合わせが興味深かった。『全く異なる要素が出会ったら、どんなストーリーが生まれるのか?』という好奇心が、このドラマの出発点だった」と、制作の意図を説明した。

さらに、「『ジャガイモ研究所』の最大の魅力は「決して交わるはずのない2人の男女が近づく過程。単純なロマンスではなく、さまざまな感情が交差する興味深い物語が生まれた」とアピール。

キム・ホス作家も「素直に恋に落ちることのない主人公たちが、ぶつかり合いながら変化していく感情の流れが見どころだ。ときめいたと思えばイラつき、感謝したかと思えば殴りたくなるようなジェットコースターのようなロマンスだ」と紹介した。

「これまでの作品とは違い、B級感を取り入れたラブコメ」に挑戦したというカン・イルス監督。

あまりにも違いすぎる男女のケミストリーを面白おかしく描くカン・テオ、イ・ソンビンについては、「全く異なる個性を持っているが、その違いこそが自然なケミストリーを生み出した。喧嘩しながらも微妙な感情のやりとりが、期待以上のときめきを生み出すはず」と太鼓判を押した。

キム・ホス作家も「2人の息がぴったり合っていて、ミギョンとベクホの関係性が見事に表現された。イ・ソンビンさんは情熱的で責任感が強く、人情味あふれるミギョンそのものだったし、カン・テオさんは真面目さと間抜けさのギャップを自在に行き来するベクホの魅力を、自分のカラーで多彩に演じている」と絶賛した。

ジャガイモ研究所
(画像=tvN)

カン・イルス監督は「ゆっくり、しっかり」という言葉を作品のキーワードに挙げ、「ジャガイモは地味だが、生活の中で重要な役割を果たす存在。『ジャガイモ研究所』もまた、素朴だが大切な存在について話すドラマだ。生きることの意味をゆっくり、そしてしっかりと考えられる作品になればと思う」とメッセージを伝えた。

最後には、「ジャガイモ研究所というユニークな空間で、登場人物たちが関わり、変化し、近づいていく過程がリアルに描かれる。笑いながら見ているうちに、ふと共感できる瞬間がたくさんあるはずだ」と自信を示した。

キム・ホス作家は「低温やけどのように、気づかぬうちに心に温かい余韻を残す作品になればと思っている。ロマンスはもちろん、コメディ要素もたっぷり詰め込んだ。1日の終わりに楽しく観てもらえたら嬉しい」とアピールした。

『ジャガイモ研究所』は、韓国tvNで3月1日(土)21時20分より放送開始。Netflixで世界配信される。

(記事提供=OSEN)

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