俳優パク・ボゴムが映画『夢遊桃園図』(原題)に出演することがわかった。
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映画関係者によると、パク・ボゴムは本作で安平大君(アンピョンデグン)役を演じる。
タイトルである「夢遊桃源図」は、画家アン・ギョンが1447年(世宗29年)に描いた山水画。夢の中で桃源郷を訪れた安平大君が、そのアン・ギョンに語り、それを元に制作されたと伝えられる。
朝鮮初期の文化芸術の粋を集めた記念碑的作品であり、安平大君が記した跋文や詩など23篇の賛文が添えられ、書道史的価値も高い。
映画は、世宗の息子である首陽大君(スヤンデグン/のちに世祖)と安平大君を中心に、首陽大君が端宗を支える重臣ファン・ボインやキム・ジョンソら数十名を殺害して政権を掌握した事件「癸酉靖難(ケユジョンナン)」を描く。
監督は『映画は映画だ』『義兄弟』『高地戦』『タクシー運転手 ~約束は海を越えて~』などを手掛けたチャン・フン。首陽大君役はキム・ナムギルが務める。
パク・ボゴムは今年、精力的な活動を続けている。
Netflixシリーズ『おつかれさま』で「ヤン・グァンシク旋風」を巻き起こし、音楽トークショー『The Seasons パク・ボゴムのカンタービレ』ではMCとして活躍。さらにJTBCドラマ『グッドボーイ』ではボクシング選手役に挑戦し、これまでとは異なる一面を披露した。
現在はファンミーティングのワールドツアー「PARK BO GUM 2025 FAN MEETING TOUR [BE WITH YOU]」を開催中だ。
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