『トラウマコード』チュ・ジフンがさらなる高みへ!『再婚皇后』出演を検討中

2025年01月30日 話題 #OSEN
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俳優のチュ・ジフンが『照明店の客人たち』に続いて『トラウマコード』でも高評価を受け、作品の成功を牽引している。公開からわずか1日で韓国1位、世界6位にランクインした『トラウマコード』は、早くもシーズン2を望む視聴者が続出している。

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『トラウマコード』の成功には、チュ・ジフンの功績が大きかった。普通の人には気付けないことを先に察知する「万能キャラクター」を見事に昇華させたチュ・ジフンは、メディカルファンタジーというジャンルにぴったりのカリスマ性と柔らかさを兼ね備え、完璧にペク・ガンヒョクへと変身した。

(写真=MBC)
(写真提供=OSEN)

チュ・ジフンは特に実写化作品との縁が深い。彼が俳優として初めて出演した作品も、パク・ソヒ作家の人気漫画を実写化したドラマ『宮~Love in palace』だった。

大韓民国が立憲君主制であるという仮想の世界観の中で、皇太子イ・シンと明るく元気な女子高生シン・チェギョン(演者ユン・ウネ)が結婚することで繰り広げられるストーリーを描いた同作で、チュ・ジフンは漫画から飛び出してきたかのような皇太子イ・シン役を演じた。

このドラマは最高視聴率26.6%を記録する大人気作となり、チュ・ジフンも一躍スターの座を掴み、無名時代を経験することなく俳優としてのキャリアをスタートさせた。

彼のスクリーンデビュー作『アンティーク~西洋骨董洋菓子店~』も日本の漫画を原作としている。その後、彼が再び原作のある作品に出演したのが、2017年の映画『神と共に 第一章:罪と罰』だった。

この作品でチュ・ジフンは、人間を完全には信じないが、卓越した武術の腕で貴人たちを守り弁護するキャラクター、ヘウォンメクを演じた。

彼の特有の軽妙な演技とユーモアあふれる口調でヘウォンメクのイメージを一新し、これまであまり見せてこなかった明るい一面を加えて、ハ・ジョンウやキム・ヒャンギとの掛け合いの中で作品の雰囲気を自在に操るキャラクターを見事に表現した。

(写真=ロッテエンターテインメント)

原作から大きく異なる性格のキャラクターを演じたにもかかわらず、映画ではむしろ適度なユーモアと明るさがチュ・ジフンの魅力を一層引き立てたという評価を受けた。『神と共に』シリーズは、それぞれ観客動員数1,400万人、1,200万人を記録し、韓国映画史上初の「ダブル千万人映画」となった。

そして最近作であるDisney+『照明店の客人たち』やNetflix『トラウマコード』も漫画を原作とする作品だ。

『照明店の客人たち』でチュ・ジフンは、365日24時間消えることのない「照明店」を守る店主として、店を訪れるミステリアスな客たちを迎える役柄を演じた。

物語が進むにつれ登場人物たちの背景が明かされ、チュ・ジフンとイ・ジョンウンの隠された関係に注目が集まった。ウォニョンが「照明店」の店主にならざるを得なかった理由や、イ・ジョンウンとの親子の絆が描かれ、視聴者の涙を誘った。

また、『ムービング』シーズン2の制作が確定している中で、『照明店の客人たち』もシーズン2や「カン・プルユニバース」の世界観拡大に期待が寄せられている。

(写真=Disney+)

一方、『トラウマコード』は『照明店の客人たち』とは正反対で、チュ・ジフンの根源的な魅力がそのまま生きた作品だ。

188cmの高身長とスーツ姿が、ペク・ガンヒョクというキャラクターを完成させ、原則や「公文書」に直面して怒りを爆発させる彼のシャウト演技がドラマへの没入感を高めた。

また、「1号弟子」ヤン・ジェウォン(演者チュ・ヨンウ)との相性も光り、ヤン・ジェウォンの成長物語とともに『トラウマコード』の人気も急上昇しており、多くの視聴者がシーズン2を望む中、続編制作が決定するか注目されている。

チュ・ジフン自身も「漫画原作のドラマを最も多く経験した俳優」と語っている。公開前のインタビューで彼は「漫画原作のドラマは、多分僕が一番多く出演したのではないかと思う。正確ではないけれど、ウェブ漫画を映像化するのは簡単ではない。各自の考え方の違いが大きく、会議では良さそうでも撮影するとおかしくなることもある」と表現した。

また、「漫画や文章では各自が好きなように編集して読むことができるが、映像ではそうはいかない。撮影後に繋げてみると『なんでこんな風になってるの?』と思う部分が出てくることもある。そういったことを非常に多く議論した。プロットが正しく流れているかについても多く悩み、相談した」と振り返った。

(写真=Netflix)

さらにチュ・ジフンは現在、『再婚皇后』の出演オファーを受けて検討中である。『再婚皇后』は同名の人気ウェブ小説を原作としており、東大帝国の完璧な皇后だったナビエが、皇帝であり夫のソビエシュの不倫によって離婚し、後に西王国の王子ハインリと再婚して皇后となる物語を描いている。

チュ・ジフンが提案を受けた役柄は、東大帝国の皇帝でナビエの最初の夫であるソビエシュとされている。すでにナビエ役としてシン・ミナの出演が確定しており、ハインリ役にはイ・ジョンソクが出演を検討中である。

このキャストが『再婚皇后』で共演することになるのか、またチュ・ジフンが『再婚皇后』で実写化成功をさらに続けることができるのか、注目が集まっている。

(記事提供=OSEN)

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