女優イ・セヨンが新たな雰囲気で『モーテル・カリフォルニア』(原題)を支配した。
イ・セヨンは、1月10日に初放送されたMBC金土ドラマ『モーテル・カリフォルニア』(原題)で、ハーフ出身のインテリアデザイナーのチ・ガンヒに変身し、注目を集めた。
【関連】女優イ・セヨンの華麗なる変身!“確信の中殿像”から“ピリ辛な初恋”へ
彼女は夢を追い求めて家を出たり、工事現場で働いたりと、自立的な姿を見せる一方、見るだけで胸を締めつけられる切ない初恋の物語を作り上げた。
新しいキャラクターへの変身を予告し、放送前から関心を集めていたイ・セヨン。ベールを脱いだ彼女の変身は、キャラクターとの高いシンクロ率を見せ、期待を裏切らなかった。
まず、イ・セヨンは明るい髪色と茶色の瞳で、ハーフキャラクターのチ・ガンヒを完璧に表現し、視聴者を魅了した。
これまで「確信の中殿顔」や「人間水墨淡彩画」などの形容で、優雅で清楚な魅力を見せてきた彼女は、『モーテル・カリフォルニア』を通じて「人間油彩画」として生まれ変わり、多彩な魅力を放っている。
また、イ・セヨンは磨きのかかった演技力で、夢を叶えるために厳しいソウルでの生活を黙々と耐える強い意志を持つチ・ガンヒを完成させ、視聴者から応援を受けている。
劇中のガンヒは幼少期から平凡ではない環境で育ちながらも、それに萎縮しない強い人物だ。イ・セヨンは、物語を宿した瞳と心地よい中低音の声で、キャラクターが不条理に屈しない姿と、それとは対照的な繊細な内面を同時に表現し、「強弱交えた」性格を一瞬で印象付けた。
さらにイ・セヨンは、チョン・ヨンス(ナ・イヌ)にだけは素直になれないガンヒの複雑な感情を重厚に描き出し、切ない23年にわたる初恋の物語の幕を開けた。
彼女は非凡な演技力でキャラクターに完全に溶け込み、人物の物語をより深みのあるものに仕上げ、限界のない代替不可能な俳優であることを再び証明した。
キャラクターの感情を完璧に表現する女優イ・セヨンの活躍で注目を集めているドラマ『モーテル・カリフォルニア』は、毎週金・土曜日の夜9時50分からMBCで放送されている。
(記事提供=OSEN)
■【関連】ナ・イヌ「兵役免除」論争の顛末、病名に沈黙する理由はなにか
前へ
次へ