今や動画配信サービスの中でも圧倒的な支持を集めているNetflix(ネットフリックス)。韓国ドラマの配信にも積極的で、毎年のようにオリジナル作品を多数発表し、話題と関心を集めてきた。
昨年は『地獄が呼んでいる』シーズン2や『Mr.プランクトン』など、そして世界的ヒットを記録した『イカゲーム』シーズン2など、Netflixでしか見ることができないオリジル作品が数多く評価された。
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もちろん、2025年もNetflixで独占配信されるオリジナルドラマが多数ラインナップされている。その充実ラインナップを紹介しよう。
チュ・ジフン主演!!『重症外傷センター』
韓国の人気ウェブ小説を原作とするメディカルドラマ。患者を助けるほど赤字が溜まる大学病院に、戦争地域を駆け巡っていた天才外傷外科専門医ペク・ガンヒョクが赴任して、有名無実だった重症外傷チームを人を生かす救命センターとして機能させていく過程が描かれる。
ペク・ガンヒョン役にはチュ・ジフン。そのほか、チュ・ヨンウ、ユン・ギョンホ、ハ・ヨン、チョン・ジェグァンなど実力派俳優たちが多数キャスティング。8部作になる見通しだ。
イ・ハニらが描く80年代コメディ『愛麻』
1980年代初めに韓国でヒットしたエロティカ映画『愛麻夫人』誕生の過程の孤軍奮闘記を盛り込んだフィクションコメディ。華麗な栄光の後、俳優たちの熾烈な人生を描いた物語が繰り広げられるという。
当代最高のトップ女優だが、制作サイドとの葛藤で『愛麻夫人』の主人公の座を奪われたチョン・ヒラン役にイ・ハニ。ヒランに代わって主演に選ばれた新人俳優シン・ジュエ役はパン・ヒョリンが演じる。
脚本と演出は『毒戦』のイ・ヘヨン監督が引き受けた。1980年代の韓国映画界の聖地・忠武路(チュンムロ)の活況がネットフリックスで再現される。
ソ・ジソプら実力俳優が集結『広場』
韓国で人気のウェブ漫画『広場』の実写化となる同作は、自らアキレス腱を切って組織を離れたギジュンが、組織のナンバー2だった弟のギソクの死によって11年ぶりに組織に帰り、復讐のためにその背後を暴くノワールアクションだ。
ギジュン役にはソ・ジソブ。映画『自白』『宇宙+人』『Be With You～いま、会いにゆきます』など、多様なジャンルで活躍したソ・ジソプが、映画『会社員』以来11年ぶりにノワールアクションの世界に復帰し、冷静な復讐の旅に出る。
映画『毒戦 BELIEVER 2』『20世紀のキミ』『ザ・コール』『ビューティー・インサイド』など、独創的で新しい作品で卓越した企画力を披露したYong Filmと、『Sweet Home －俺と世界の絶望－』『女神降臨』『他人は地獄だ』などのスタジオNが共同制作する『広場』の演出は、チェ・ソンウン監督が務める。
妥協も後悔もなく進む復讐の旅の過程で、計略や裏切りが飛び交う強烈なノワールとして、本格的なアクションを繰り広げる豪華俳優たちの組み合わせが期待を集める『広場』はNetflixで2025年配信予定だ。
シン・ミナ&パク・ヘスの犯罪スリラー『悪縁』
『悪縁』は、抜け出したくても抜け出せない悪縁により絡み合った人物たちの物語が交差する犯罪スリラー。
主演は、パク・ヘス。『イカゲーム』『ナルコの神』で善悪の境界を越えるキャラクターを見事に演じたパク・ヘスが、謎の事故現場を目撃した後、取り返しのつかない取引に巻き込まれる人物を演じる。
また、ドラマ『海街チャチャチャ』『私たちのブルース』などを通じてラブリーな魅力で視聴者を魅了した“ラブコメの女王”シン・ミナが、ドラマ『補佐官-世界を動かす人々』出演以来の緊張感のあるジャンルに挑戦する。
さらに、『オー！ムニ』ドラマ『マウス～ある殺人者の系譜～』などを通じてズバ抜けた表現力と躍動感あふれる演技力を見せたイ・ヒジュン、人気ドラマ『D.P.』『ムービング』のキム・ソンギュンなども出演。同名のウェブトゥーン『悪縁』を原作とし、いつどこから始まったのかさえ知らないまま絡み合った人物たちの繰り返される悪縁を描く。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部
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