映画とOTTシリーズを行き来しながら活動中の俳優リュ・スンリョンが、久しぶりに地上波ドラマに出演する。
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当サイト提携メディア『OSEN』の取材の結果、リュ・スンリョンは早くから新ドラマ『ソウルの自宅に大企業に勤めるキム部長の話』(原題、以下『キム部長』)のオファーを受け、検討しながら最近、出演することに決めた。
『キム部長』の製作陣はウェブトゥーンをドラマに移し、企画段階から主人公にリュ・スンリョンを指名し、キャスティングをすすめてきたと知られている。
リュ・スンリョンがテレビドラマに出演するのは、2010年の『個人の趣向』以降、14年ぶりだ。これまで、映画やOTTシリーズに出演していたため、久しぶりのテレビドラマに関心が集まっている。
劇中のキム部長は、無口だが誰よりも家族思いで、会社では責任感のあるチームのリーダーとして認められて生きているが、世間はそんなキム部長を“コンデ”(若い世代が、偉そうに振る舞う年配者を馬鹿にするときに使う隠語)と呼ぶ。自分の幸せより他人の視線がより重要で、他人の子供、他人の車、他人の家に敏感なキム部長を通じて、韓国の平凡な会社員たちの哀歓を描く。
『SKYキャッスル~上流階級の妻たち』のチョ・ヒョンタク監督が演出を引き受け、SLLとVAROエンターテインメントが共同製作に乗り出す。
主演・助演などのキャスティングを終え次第、来年のクランクインを計画中だ。
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