映画『インサイダーズ/内部者たち』がドラマ化される。『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』『夫婦の世界』のモ・ワンイルが演出を手がけ、主演は俳優ソン・ガンホに決定した。
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「第37回青龍映画賞」で最優秀作品賞を受賞し、作品性と興行性の両方で成功した『インサイダーズ/内部者たち』の世界観を拡大した今回のドラマでは、ソン・ガンホが韓国を牛耳る人物であるイ・ガンイン役を演じる。
『パラサイト 半地下の家族』『タクシー運転手 約束は海を越えて』『弁護人』『グエムル-漢江の怪物-』など、観客1000万人を動員した数々の作品に出演し、韓国映画界を代表する国民的俳優として確固たる地位を築いたソン・ガンホ。
『ベイビー・ブローカー』では「第75回カンヌ国際映画祭」の男優主演賞を受賞した彼は、今回の作品でも卓越したキャラクター表現力による圧倒的な演技が期待されている。
さらに、Netflixシリーズ『誰もいない森の奥で木は音もなく倒れる』やドラマ『夫婦の世界』などで、登場人物の心理や緊張感あふれる雰囲気を巧みに描き、「第56回百想芸術大賞」テレビ部門の演出賞を受賞したモ・ワンイル監督の演出も、期待感を高める。
脚本は、映画『モガディシュ 脱出までの14日間』『暗殺』『10人の泥棒たち』を手がけた脚本家イ・ギチョル。抜け目のないストーリーと、スピーディな展開で視聴者を圧倒する見込みだ。
なお『内部者たち』(仮題)は、『ソウルの春』『ただ悪から救ってください』『南山の部長たち』など、重厚な映画を披露してきたHive Media Corp.が制作する。現在、2025年のクランクインを目指してプリプロダクション中。
(記事提供=OSEN)
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