『涙の女王』悪役パク・ソンフン、最終回で“ボロ泣き”。驚くべき撮影の裏話も公開!

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『涙の女王』に出演したパク・ソンフンが、最終回を見ながら涙を見せた。

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5月3日、所属事務所BHエンターテインメントはパク・ソンフンが『涙の女王』の最終回を見る様子を撮った動画を公開。オープニングが始まると、パク・ソンフンは「あんなに愛し合うカップルを…」と、自分の悪役ぶりに触れ、「15話のエンディングの後、すごく叱られた。申し訳ない。楽しく見てくださる方が多く、のめり込んで見てくださるのでウンソンが憎たらしく感じられたはずだ。僕が見ても憎たらしい。あまりにも線を超えた」と話した。

記憶に残る視聴者の反応としては「『どうか二人の間から離れて』『ヒョヌとヘインの愛を邪魔するな』『どうか消えてくれ』というコメントやDMがほとんどだ。だからといって、それを見て不快には思わない。それだけ没頭してドラマを見てくれているんだと思う。数多くのスタッフと俳優、脚本家、演出家の方々が1年にわたって仕事をしたので、それを『よく見てくれているんだ』と思うし、関心だと思うので感謝している」と語った。 

「撮影の時は1年が長く感じられたが、初回から最終回まではあっという間に過ぎた。初回がおとといのようだが、もう最終回だなんて信じられない。とても愛された作品であり、撮影期間が長かったので、俳優人生において特別な記憶として残る気がする」 

パク・ソンフン
(画像=BHエンターテインメント)

パク・ソンフンは劇中でのヒョヌ(演者キム・スヒョン)とヘイン(演者キム・ジウォン)の切ないシーンを見て「最後15分のエンディングシーケンスを台本で読んだ時、家で大声を上げた。驚きすぎて。ウンソンがここまでやるの?と思った」と振り返り、「(ヒョヌとヘインの)2人のビジュアルがとても良いと思う。映像も美しいし、ロケも見事でミザンセーヌがとてもきれいだ」と話した。

最終回を見ながらしきりに「申し訳ない」と言うパク・ソンフン。「昼は『イカゲーム』シーズン2を撮影して、夕方には『涙の女王』の現場で徹夜しながら撮影して、また『イカゲーム』という日々だった。僕も台本を見ながら衝撃的だった。周囲からはパク・ソンフン(ウンソン)を車に乗せたら大変なことになると言われた」という裏話を明かした。

パク・ソンフンは「僕はウンソンを演じたので、彼の気持ちもよく分かるし、視聴者としてあの2人を応援するから複雑な気持ちになる。ウンソンはある意味、まともな愛情を受けられずに母親にはガスライティングされ、利用された。ヘインに対する気持ちだけは本当だったけど、愛されたことがないので歪んだ恋をするようになったわけだ。個人的に胸が痛む部分もあると思うけど、視聴者はどう見てくれるだろう…」と、ウンソンの過去のシーンやエンディングを見ながら涙を流した。

(記事提供=OSEN)

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