テレビ東京の韓流プレミアで放送中の『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』は、キム・ソヒョンが高句麗(コグリョ)の王女で天誅房(チョンジュバン)の刺客ピョンガン役で主演を務めている。そのキム・ソヒョンの相手役として順奴(スンノ)部族長の息子オン・ダル役をナ・イヌが演じている。
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この『王女ピョンガン』でカン・ハヌルは、オン・ダルの亡き父で順奴部族長オン・ヒョプ役として登場している。
カン・ハヌルといえば、『TWO WEEKS』ではキム・ヘオク扮するチョ・ソヒの息子で自閉症のキム・ソンジュン役、『ミセン~未生~』ではイム・シワン扮するチャン・グレの同期で鉄鋼チームインターン社員チャン・ベッキ役を演じている。
さらに、『麗〈レイ〉~花萌ゆる8人の皇子たち~』では高麗第8皇子のワン・ウク役、『椿の花咲く頃』では派出所の警察官ファン・ヨンシク役、『カーテンコール:木は立って死ぬ』では無名の舞台俳優でコ・ドゥシム扮するチャ・グムスンの偽の孫ユ・ジェホン役を務めていた。
そんなカン・ハヌルの出演作で、『モンスター~私だけのラブスター~』と『相続者たち』を紹介しよう。
『モンスター~私だけのラブスター~』は、ヨン・ジュンヒョンが「MAN IN BLACK」のボーカルのユン・ソルチャン役、ハ・ヨンスが帰国子女のミン・セイ役、アン・ネサンが作曲家のハン・ジウン役を演じている。このドラマでカン・ハヌルは、「ALL FOR ONE」のチェロ担当で財閥御曹司のチョン・ソヌ役で出演していた。
『相続者たち』は、イ・ミンホが帝国グループ相続者キム・タン役、パク・シネが貧困相続者で家政婦の娘チャ・ウンサン役、キム・ウビンがホテルゼウス相続者チェ・ヨンド役、クリスタルがメガエンターテインメント相続者でタンの元恋人イ・ボナ役を演じている。このドラマでカン・ハヌルは帝国高校学生会長イ・ヒョシン役で出演していた。
俳優として見ごたえのある演技で見る人を楽しませてきたカン・ハヌルは、ドラマだけでなく映画でも活躍しているのでぜひ注目してほしい。
文=大地 康
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