2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブームを通じて、多くのスターが誕生した。女優キム・アジュンもそのひとりだろう。
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彼女の名を一躍有名にしたのは、2006年に公開された映画『美女はつらよい』。
実は同作は日本の人気漫画『カンナさん大成功です!』を原作とする韓国映画で、日本でも2009年に山田優と南海キャンディーズの山崎静代のダブル主演で映画化されている。
キム・アジュンが演じたのは全身整形したカンナさん。劇中ではその美貌だけではなく、のびやかな歌唱力も話題となり、映画は韓国で600万人を集客する大ヒット。
キム・アジュンは“韓国のアカデミー賞”と呼ばれる大鐘賞(テジョンサン)て主演女優賞を獲得してスターダムにのぼりつめた。
2010年には主演した『アクシデント・カップル』がフジテレビ系列で放送。その後も何度か再放送されたので、日本でもファンが急増。2012年と2013年には日本でファンミーティングも開催しているほどだ。
その後もドラマ『サイン』(2011年)、映画『マイPSパートナー』(2012年)などに主演し、順調にキャリアを積み重ねていったキム・アジュン。
2012年には英語の勉強のためにニューヨークに短期留学し、2013年にはアメリカと中国の合作映画『Amazing』に出演するなど、海外進出にも積極的な姿勢を見せてきた。
2014年にはドラマ『パンチ』、2016年にはドラマ『ウォンテッド~彼らの願い~』に主演し、2017年には映画『ザ・キング』とドラマ『医心伝心~脈あり!恋あり?~』に主演するなど、映画とドラマの両方で活躍している。
2019年には韓国の映画専門チャンネルOCNの人気ドラマだった『バッドガイズ~悪い奴ら~ : REIGN OF CHAOS』の劇場版映画でも彼女らしい魅力を十二分に発揮した。昨年はJTBCのバラエティー番組『秘密企画団』で初のMC役も務めている。
また、2021年にはDney+(ディズニープラス)オリジナルシリーズ『グリッド』に主演する。とある事件現場に巻き込まれていく刑事チョン・セビョクを演じた。
だが、この『グリッド』以降はドラマなどの連続出演作はなく、映画出演もなし。
『見習い社長の営業日誌3』といったバラエティ番組の出演はあるが、女優として目立った活動はない。最近はときたまインスタグラムでの発信が話題になる程度だ。
1982年生まれのキム・アジュンは今年で44歳。そろそろ女優としての活動再開を期待したいところだが。
文=韓ドラLIFE編集部
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