韓国俳優といえば、目立つのが高身長であることだ。しかしそれ以上に目立つのが筋肉ではないだろうか。
【注目】まだチャンスあり!まだ独身を貫く韓国の40代イケメン俳優3人
韓国人男性につきものなのが“兵役”。昔は大体の俳優たちが兵役から帰ってくるときは、体が一回り大きくなっていた。
しかし最近では、筋トレが趣味のご時世。韓国人俳優たちも週5日、すごい人だと週7日も筋トレをする人もいるという。
今回は筋肉がすごいと話題の俳優たちを、20~40代の各世代で一人ずつ出してみた。
現在放送中のドラマ『マイ・デーモン』で主演を務めるソン・ガンは劇中、並々ならぬフィジカルを見せている。特に、キム・ユジョンが隣に並ぶとその大きな肩幅は際立ち、感嘆を誘う。
第5話ではトップスのボタンも閉めずに登場。シックスパックがあらわになり、普段ソン・ガンがどれだけ鍛えているのか想像させた。子犬のような可愛い顔からは想像のつかないその体格のギャップで女性ファンがどんどん増えている。
そんなソン・ガンは1994年4月生まれ。来年には兵役に行かなければならない年齢だ。兵役から戻ってきたとき、さらにたくましく、さらに筋肉をつけていると思えば、約1年半しっかりと待つことができそうだ。
今も十分に広い肩幅。さらに鍛えられ“オッケカンペ”(肩ヤクザという意味で、肩が広い人に誉め言葉として使われる)になって帰ってくるソン・ガンにワクワクする。
公式プロフィール187cm・83kgというフィジカルを誇るアン・ボヒョンは中学2年生とのとき、監督の提案でボクシング部に入部しアマチュアボクシング選手として活躍。釜山の代表選手として全国大会を制したこともある。怪我でやめることになったものの、5年間でつくられた筋肉はそのまま維持され、今では韓国芸能界でも上位に入る筋肉質俳優となった。
優しい顔とのギャップがすごい。たくましい腕は女性を虜にするのに十分だ。
しかし、筆者が一番好きなのはドラマ『梨泰院クラス』(2020年)で、劇中アン・ボヒョンが刑務所の中で腕立て伏せをしているシーンだ。タンクトップを着て、悪そうな顔で腕立て伏せをしている姿。生きていて、あんなにすべてのものがマッチする瞬間は初めてだとさえ思った。
あのアン・ボヒョンを見て何人のファンが増えたのだろう。
そんなアン・ボヒョンは2024年1月に韓国SBSで放送開始予定の新ドラマ『財閥X刑事』で主演を務める。遊ぶのが大好きな世間知らずの財閥3世であり、コネ入社の刑事チン・ジス役を演じるアン・ボヒョン。刑事という役柄のため、また筋トレのシーンがあるのか期待が高まる。
普段から鍛えるのが好きなので有名なコン・ユ。20,30代の筋肉俳優たちに負けない筋肉を持つ。
コン・ユの顔を知らせたドラマ『コーヒープリンス1号店』(2007年)。当時、細かったコン・ユは、時を経てとてもマッチョになった。
顔の大きさとほぼ変わらない、いや、顔以上に大きそうな自慢の腕筋を持つ筋肉男子となったのだ。
お分かりいただけるだろうか。アングルの問題もあるだろうが、腕と肩の大きさがすごいことになっている。
どんどん増える20、30代の筋トレ男性たち。コン・ユはいつまでも変わらず、彼らに負けないフィジカルを誇ってほしい。
文=佐々木夏美
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