俳優チョン・イルが、祖父役で共演した故イ・スンジェさんの訃報に触れ、胸の詰まる心境を明かした。
チョン・イルは11月26日、自身のインスタグラムに「俳優として最初の一歩を踏み出した瞬間を先生と共にできたことは、心から光栄でした。教えてくださった言葉とお気持ちを忘れず、これからの道でも常に胸に刻み精進してまいります。ご挨拶にも伺えないまま時間が過ぎてしまったことが申し訳なくてなりません。これまで賜ったすべてのご恩に深く感謝申し上げます。どうか安らかにお眠りください。愛しています、おじいちゃん」と追悼の言葉を綴った。
2006年に放送されたシットコム『思いっきりハイキック!』(MBC)でデビューしたチョン・イルは、同作で故イ・スンジェさんと孫・祖父役で共演し、深い縁を結んだ。
また、イ・スンジェさんとチョン・イルは、それぞれ『イ・サン』と『ヘチ 王座への道』で歴史上の人物である英祖(朝鮮王朝の第21代国王)を演じている。
なお、故イ・スンジェさんの葬儀はソウル峨山病院葬儀場30号室に設けられており、出棺は11月27日午前6時20分に厳修する。埋葬地はイチョン市のエデン楽園となる。
(記事提供=OSEN)
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