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韓ドラになった歴史人/『善徳女王』でコ・ヒョンジョン演じたミシル(美室)は実在したのか

2025年11月30日 歴史 #歴史人物 #悪女 #写真
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2009年のドラマ『善徳女王』でコ・ヒョンジョンが演じた美室(ミシル)。ズバ抜けた政治感覚と美貌を武器に歴代王をあやつって、宮廷を自分の物にしようとするその姿は強烈だが、その生没年はもちろん、実在したかどうかもわからないほど、歴史的資料は存在しない。

【関連】善徳女王は史実ではどんな人物だったのか

ただ、1989年に筆写本が発見された歴史書『花郎世紀(ファランセギ)』には、その生きざまがしっかりと記されている。

『花郎世記』によると、美室は血統の良い貴族女性で、突出した美貌と学識を備えていたという。そして、真興王(チンフンワン)の異母弟である世宗(セジョン)と結婚したという。

その後、一度は宮廷を追い出されるが、彼女を忘れられない息子・世宗のために真興王がふたたび宮廷に戻すと、そのまま真興王の後宮となり、王室の実権を握って、花郎徒を率いる「原花(ウォンファ)」たちさえも手玉に取って絶対的な権力を掌握したという。

真興王が亡くなり真智王(チンジワン)が即位すると、陰謀を図って真智王を廃位させて、真平王(チンピョンワン)を第26代王に就かせた。その真平王とも関係を持ち、その権力を維持したという。

『善徳女王』でコ・ヒョンジョン扮したミシル(写真=2009 MBC ALL RIGHTS RESERVED)

まさにドラマ通りの悪女。だが、『花郎世紀』は歴史書としての評価が分かれており、その真偽は定かではない。

『善徳女王』以外には2006年のドラマ『淵蓋蘇文』に美室宮主(ミシル・クンジュ)として登場しており、ベテラン女優ソ・ガプスクが演じている。


【美室の人物データ】
生年不明~没年不明
主な登場作品()内は演じている俳優
『淵蓋蘇文』(ソ・ガプスク)
『善徳女王』 (コ・ヒョンジョン)

(文=韓ドラLIFE編集部)   

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