【ドラマ解説】『ポッサム』が描く愛を守るための戦い!ファイン翁主の決断

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テレビ東京で放送されているチョン・イル主演の時代劇『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』。後半に入って、緊張させられるシーンが増えてきた。

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11月9日に放送された第23話で、自分の母親に妻がファイン翁主(オンジュ)であることを知らせたキム・デソク。部屋の外で聞いていたデソクの妹も驚きを隠せない。

ようやくファイン翁主は安心して暮らせると思ったが、チャドルの生母はイ・イチョムにファイン翁主が生きていることを知らせてしまう。

さっそく、キム・デソクの屋敷に刺客を放ってファイン翁主を殺そうとするが、キム・ゲシが先に知らせていたこともあり、刺客が来る前に屋敷から逃げることができた。

しかし、警戒しながら夜道を歩いていたキム・デソクたちは刺客に見つかってしまう。ファイン翁主たちを守るために戦うキム・デソク。そこに王である光海君(クァンヘグン)が現れ、刺客は去っていく。

無事に屋敷に戻ってくることができたファイン翁主は、光海君に「キム・デソクに嫁がせてほしい」とお願いするが、それは認められなかった。光海君は屋敷から帰る際に、キム・デソクに「ファインを必ず守れ」と命令する。

ついにイ・イチョムに知られてしまったファイン翁主。果たして、彼女の運命は今後どうなるのだろうか。

『ポッサム』でファイン翁主を演じているクォン・ユリ(写真=© MBN All rights reserved)

クォン・ユリの演技力

「少女時代」のメンバーとして活躍するクォン・ユリは、女優といても魅力的な演技を見せている。そんな彼女の出演作で『グッジョブ』を紹介しよう。

『グッジョブ』は、本来なら出会うはずもない立場にある2人の悪縁から始まる王道ドタバタ・ラブコメディで、『ポッサム』に出演しているチョン・イルとクォン・ユリが共演していることで話題となっている。

チョン・イルがウンガングループ会長で探偵のウン・ソヌ、ウム・ムンソクがソヌの友人で弁護士でハッカーのヤン・ジンモを演じている中で、クォン・ユリはフリーターで超視力の持ち主のトン・セラを演じていた。

アイドルとして活躍しているクォン・ユリは、女優として本格的な演技を見せている。『ポッサム』の今後の展開に注目したい。

文=大地 康

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