俳優のイ・ドヒョンが出演中のJTBCドラマ『良くも、悪くも、だって母親』が、ソン・イェジン主演の『39歳』を追い抜き、JTBCの歴代水・木曜ドラマの視聴率1位記録を更新した。
【関連】俳優イ・ドヒョン、発達障害の弟について言及「弟を見て初心を取り戻す」
ニールセンコリアの5月25日の発表によると、前日に放送された『良くも、悪くも、だって母親』の第9話の視聴率は全国9.439%を記録。第8話の8.446%に比べて0.993%上昇し、自己最高記録となった。また、8.1%で歴代水・木曜ドラマ1位だった『39歳』の記録を破った。
これまでJTBCの水・木曜ドラマは視聴率が悪く、『良くも、悪くも、だって母親』も初回3.588%でスタートした。しかし、4話で初回より倍の視聴率を記録しながら視聴率と話題性を同時に高め、2桁超えを目前に控えている。
ドラマの人気には、主演俳優イ・ドヒョンの力が大きい。もちろんラ・ミランの熱演も一役買っているが、これまでとは違うカラーの演技を披露中のイ・ドヒョンに好評が寄せられているのだ。
イ・ドヒョンは劇中、成功するために母親と絶縁するほど冷徹な検事と、事故で精神年齢が7歳になったピュアな子供の相反する姿を見事に演じ分けている。1人2役と言っても過言ではないほどだ。特に、リハビリの途中で母親が少し席を外すと、お母さんを探して泣き叫ぶシーンは視聴者の涙腺を刺激した。
前作の『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』では、復讐を誓ったムン・ドンウン(演者ソン・ヘギョ)に助力するチュ・ヨジョン役を務め、“代表キャラクター”と好評を博した。
“信頼できる俳優”としての地位を固めたイ・ドヒョンが、『良くも、悪くも、だって母親』で再び代表キャラクターを更新しながら、売れっ子俳優の存在感を放っている。
(記事提供=OSEN)
■【関連】イ・ドヒョンが明かした、“7歳の子供”を演じての変化「性格が…」
前へ
次へ