俳優イ・ドヒョンが発達障害のある弟に言及し、家族への深い愛情を表した。
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3月22日に放送されたトーク番組『You Quiz on the Block』(tvN)にゲスト出演したイ・ドヒョンは、さまざまなトークを繰り広げた。
最近話題のNetflixオリジナルシリーズ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』に出演し、再び注目を集めたイ・ドヒョン。
彼はキャスティングされた当時について「僕が(脚本家の)キム・ウンスクさんの作品に出てもいいのかと恐れた。この役割をうまくこなせるか心配だったが、キム・ウンスクさんが『失敗しても、私の作品で失敗したほうがいい』と言ってくれた。僕の悩みを色々と解決してくださった。僕の母とも電話してくれた」と振り返った。
また、相手役だったソン・ヘギョについては「迷惑をかけてはいけないと思った。私が何かをしなくても、姉さんがシーンを完璧に仕上げてくれた。本当にすごいかただ」と良い、愛犬のカウルちゃんをムン・ドンウン(ソン・ヘギョの役名)だと思って演技の練習をしたと明かして笑いを誘った。
ドラマ『五月の青春』で最優秀賞を受賞した際、受賞スピーチで言及していた弟についても語った。
「実は弟が発達障害を抱えていて、僕はいつも彼を見ながら初心を取り戻す。弟のことを思うと泣ける。友だちがいなくて両親が面倒を見ており、僕が遊んであげるべきなのに撮影を言い訳にしている。今度、撮影が終わったらたくさん遊んであげようと思う」
また、「弟はとても純粋でウソをつけない子なので、彼のそばにいると僕も皮がむけるようにピュアになる感じだ。ウソもつかず、すべてに素直になる。もし僕の弟に会うことになれば、寛大に理解してほしい」と呼びかけた。
「兄が売れて弟さんも喜んでいるんじゃないか」と聞かれると、イ・ドヒョンは「でも彼のスマホの待ち受け画面はガールズグループだ」と暴露して周囲を爆笑させた。
新聞配達をしていた母を手伝っていた頃のエピソードも披露している。
彼は「母は1日4時間しか寝られなかった。たくさん働かせてしまって申し訳ない。今は借金もすべて完済し、引っ越しもして僕1人で稼いでもいいのに、両親は仕事を続けている。もう両親が趣味を楽しんで、残りの人生を幸せに過ごしてほしい」話し、現場をほっこりムードに包んだ。
(記事提供=OSEN)
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