「第76回カンヌ国際映画祭」に出品された韓国映画『ファラン』(原題)のスチール写真が公開された。
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キム・チャンフン監督がメガホンを取った『ファラン』は、地獄のような現実から抜け出したい少年ヨンギュ(演者ホン・サビン)が、組織の中間ボスであるチゴン(演者ソン・ジュンギ)と出会って危険な世界で共にやっていくストーリーのノワール映画だ。
新しく公開されたスチール写真は、ヨンギュとチゴン、ハヤン(演者キム・ヒョンソ)の危うい姿を切り取ったもの。バイクに乗って疾走する18歳の少年ヨンギュは、揺れる目つきから表情でホン・サビンの繊細な演技に対する期待を高めた。
また、チゴンの姿からは、ソン・ジュンギの新しい変身がうかがえる。ヨンギュとチゴンが一歩も譲らず、向かい合っているカットからは、張り詰めた緊張感が漂っており、2人が出会って繰り広げる物語に好奇心を刺激する。
演出を担当したキム・チャンフン監督と主演俳優のホン・サビン、ソン・ジュンギ、キム・ヒョンソは「第76回カンヌ国際映画祭」への出席を確定した。『ファラン』は5月24日(現地時間)、Salle Debussyにてワールドプレミア上映される。続いて同日夜には俳優たちのレッドカーペットが、翌日25日には公式フォトコールが行われる予定だ。
何よりもデビュ15年で初めてカンヌ入りするソン・ジュンギの姿に注目が集まっている。
(記事提供=OSEN)
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