俳優キム・ドンジュン(31)がKBS新大河ドラマ『高麗契丹戦争』(原題)の主人公、顕宗(ヒョンジョン)役に起用された。
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所属事務所MAJOR9は4月26日、「キム・ドンジュンがKBS2の新大河ドラマ『高麗契丹戦争』に出演を確定した」と明らかにした。
同作は、契丹の侵攻を阻止した高麗時代の武将、カン・ガンチャンの貴州の戦いを描く時代劇だ。カン・ガムチャン将軍と、高麗の第8代王・顕宗(ヒョンジョン)を主人公とした物語。
キム・ドンジュンは劇中、高麗の第8代王として高麗王朝の基礎を固めるのに大きく貢献した君主、顕宗役を演じる。19歳で皇帝となった顕宗は、即位初期から契丹の侵略を受けるなど困難を経験したが、契丹の侵略を撃退して高麗の繁栄を成し遂げた王だ。
高麗の運命を共に背負った政治的師匠、カン・ガムチャン役のチェ・スジョンとの共演にも期待が集まる。
キム・ドンジュンは2010年にアイドルグループZE:Aのメンバーとしてデビュー。俳優としてはドラマ『町の弁護士 チョ・ドゥルホ』『輝け、ウンス』『補佐官』『場合の数』、映画『最初の恋、最後の恋人』などに出演し、キャリアを積んだ。
今年1月11日に兵役を終え、復帰作として大河ドラマに挑戦するキム・ドンジュンがどんな演技を披露するか、早くも注目が集まっている。
KBSの公営放送50周年特別企画大河ドラマ『高麗契丹戦争』は、今年下半期に放送を目標にしている。
(記事提供=OSEN)
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