アイドルから立派な役者に。2022年に輝いた“演技ドル”5人の顔ぶれは?

2022年12月20日 話題
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アイドル出身は演技ができないという偏見は、もう昔話になった。

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歌手と俳優の境界がぼやけ、ふたつのジャンルで自分の領域を構築し、活発に活動するいわば「演技ドル(演技者+アイドル)」が増えている。

今年も多くの演技ドルたちがさまざまな作品で視聴者に愛された。2022年、特に印象深い演技を披露した演技ドルたちを見ていこう。

『ブラインド』『酒飲みな都会の女たち シーズン2』のチョン・ウンジ(Apink)

(画像=TVING、tvN)

昨年、TVINGオリジナルシリーズ『酒飲みな都会の女たち』で再び代表作を更新したチョン・ウンジは、今年も2本のドラマでそれぞれ違うキャラクターを演じ、勢いを増した。

tvNドラマ『ブラインド』では殺人事件の陪審員で社会福祉士のチョ・ウンギを熱演。正義感にあふれる人間味のあるキャラクターを立体的に表現し、好評をはくした。

また、12月9日から配信中の『酒飲みな都会の女たち シーズン2』ではさらに強力な“ガールクラッシュ”を放った。クールで気さくな魅力のカン・ジグ役で帰ってきたチョン・ウンジは、オーダーメイドの服を着たように、生き生きとした演技を披露。表向きは冷たそうでも心は温かいキャラクターを完璧に作り上げ、視聴者をもう一度カン・ジグ沼に誘った。

『弱いヒーロー Class 1』(原題)のパク・ジフン(Wanna One)

(画像=Wavve)

「私の心の中に保存」で知られるWanna One出身のパク・ジフンは、公開配信されたWavveオリジナルシリーズ『弱いヒーロー Class 1』で俳優としてのターニングポイントを迎えた。

劇中、勉強しか知らない自発的陰キャ、ヨン・シウン役を演じたパク・ジフンは、初めて作った友だちと一緒に暴力に立ち向かう過程を説得力のある演技で描き、話題を集めた。

繊細な感情演技と派手なアクションをこなし、『弱いヒーロー Class 1』のヒットに最も貢献した俳優となった。

『ゴールデンスプーン』のユク・ソンジェ(BTOB)

(画像=MBC)

BTOBで優れたボーカルと茶目っ気あふれるキャラで愛されたユク・ソンジェ。ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『サンガプ屋台』などで俳優としても存在感を放ってきた彼が、除隊後の復帰作として『ゴールデンスプーン』を選んだ。

劇中、金のスプーンを使って“人生逆転”を夢見るイ・スンチョン役を演じたユク・ソンジェは、貧乏からお金持ちになった人物の苦悩と葛藤を真摯に演じきり、より磨かれた演技力で視聴者をのめり込んだ。

『真剣勝負』(原題)のド・ギョンス(EXO)

(画像=KBS2)

ドラマ『100日の郎君様』、映画『あの日、兄貴が灯した光』『神と共に』『スウィング・キッズ』など、ドラマと映画をで早くも演技力を認められたド・ギョンス。今年はKBS2ドラマ『真剣勝負』で新しい姿を披露し、断トツの存在感を発揮した。

悪人を処断するためなら、違法や小細工も厭わない前代未聞の“不良検事”チン・ジョン役で、コミカルからアクションまで、幅広い演技を披露した。得意な深い眼差しと感情演技はもちろん、奇抜な毒舌で毎回のように痛快さを与えた。

『二十五、二十一』のボナ(宇宙少女)

(画像=tvN)

ドラマ『キミに猛ダッシュ~恋のゆくえは?~』『あなたのハウスキーパー』などで演技力を培ってきたボナは、今年のヒット作『二十五、二十一』でフェンシング少女、コ・ユリム役で女優としての確かな存在感を示した。

フェンシング選手としてのカリスマや深い感情演技、初々しい初恋のときめきまで、劇中で輝く青春を描いたボナ。来年は、MBC新ドラマ『朝鮮弁護士』で時代劇に初挑戦する。

(記事提供=OSEN)

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