韓国のアイドルグループEXOのメンバーとして注目を集めているD.O.ことド・ギョンス俳優としても活躍している彼の代表作といえば『100日の朗君様』である。
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EXOのグループ内では口が図が少なく聞き上手だというド・ギョンスが、2014年に韓国で公開された映画『明日へ』で初めて演技を披露したが、それ以前に演技の勉強をしたことはなかったという。
ド・ギョンスが俳優として注目を集めるきっかけとなったのは、映画『明日へ』と同じ年に放送されたドラマ『大丈夫、愛だ』である。
本作でキーパーソン役を好演し、注目を浴びるようになった彼は、『純情』や『神と共に 第一章：罪と罰』『神と共に 第二章：因と縁』などの多くの映画に出演した。
2019年に兵役に入隊し、2021年に除隊したド・ギョンスは『ザ・ムーン』という映画で復帰を果たす。
ちなみに、韓国料理の調理師の資格を持っていた彼は、兵役に入隊していたころは炊事兵として活躍していたそうだ。
そんなド・ギョンスの代表作といえば時代劇の『100日の朗君様』だろう。
本作で、イ・ユル役として主演を務めたド・ギョンス。ヒロインのホンシム役ナム・ジヒョンやキム・チャオン役のチョ・ソンハなどの共演者と共にすばらしい演技でドラマを最後まで盛り上げた。
さらにド・ギョンスは、韓国で10月5日からKBSで放送がスタートしたドラマ『真剣勝負』に出演している。
本作は不良検事によるアクション捜査劇で、毎日つまらない事件の処理していたジョンは、ある殺人事件が割り当てられる。ヒョジュンという配達員の若者が被疑者となるが、ジョンだけはヒョジュンは犯人じゃないと考え、1人で事件を暴き始めるという物語である。
その『真剣勝負』で不良検事のジョンを演じたのがド・ギョンスである。
共演者には検事シン・アラ役のイ・セヒ、検事オ・ドファン役ハ・ジュンなどがいる。
アイドルや俳優として活躍を続けるド・ギョンス。彼が再び時代劇に出演するとしたらどんな役を演じるのだろうか。
文＝大地 康
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