D.O.らしさも!! 『100日の郎君様』でド・ギョンス沼にハマッてしまった方々へ

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テレビ東京の韓流プレミアで放映中の『100日の郎君様』。同ドラマはNHK地上波でも放映され、Netflixでも配信されているのでファンも多いことだろう。

特に主演俳優ド・ギョンスの魅力にハマッてしまったファンは多いのではないだろうか。もともとは人気グループEXOのメンバーでD.O(ディオ)の芸名で活躍してきた彼だが、今では本名であり俳優名でもあるド・ギョンスとしても広く知られている。

そんな俳優ド・ギョンスの演技は、多くの映画でも楽しめる。

スーパーの非正規従業員たちの不当解雇問題を描いた『明日へ』(2014年)、DVD鑑賞ボックスで起きるスリラー『7号室』、そして韓国はもちろん、日本でもヒットした『神と共に』シリーズなどがそうだが、筆者が特におすすめしたいのは2018年12月に韓国で公開された『スウィング・キッズ』だった。

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映画『スウィング·キッズ』は朝鮮戦争の真っ只中にあった1951年、北朝鮮軍の捕虜収容所だった巨済捕虜収容所で、ダンスへの情熱だけで団結した寄せ集めのダンス団「スウィング·キッズ」の胸躍る成長を描いた映画だ。 

ド・ギョンス

演出はカン・ヒョンチョル監督。日本でも大ヒットした映画『サニー』を通じて、音楽を活用した感覚的演出力と愉快で楽しくハートフルなドラマ構成力で、観客の共感を得てきた人物だ。

そのカン・ヒョンチョル監督が朝鮮戦争の殺伐した雰囲気の中でも、生き生きした若者たちの姿を見事に描き、出演俳優たちもタップダンスの練習に励み、『スウィング·キッズ』のアンサンブルを豊かに完成させたのだが、中でも印象的だったのは主演のド·ギョンスだった。

収容所で偶然目にしたタップダンスにはまってしまった北朝鮮軍の捕虜ロ・ギス役を演じたド・ギョンスは、作品のために頭を丸めて挑んだのだ。

「剃髪はキャラクターのために当然したもので、北朝鮮訛りでのセリフの言い回しは最初こそ不慣れだったが、撮影しながら慣れることができた」とはド・ギョンスの言葉。

外的な変身はもちろん北朝鮮兵士の演技まで見事にこなし、これまで見られなかった新しい魅力と没入度の高い演技を披露したド・ギョンスに役者としての大きな可能性を感じたのは、筆者だけではないだろう。

『100日の郎君様』でド・ギョンスのファンになった方々はぜひとも『スウィング・キッズ』をオススメしたい。

文=慎 武宏

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