韓国時代劇ドラマ『100日の郎君様』で主演を務めたド・ギョンスとナム・ジヒョンが、現代劇のドラマに特別出演したことがある。
『100日の郎君様』ではともに2つの名前を持っていたふたり。ド・ギョンスは世子イ・ユルと庶民のウォンドゥク、ナム・ジヒョンはイソとホンシムというふたつの名を持った。
その関係もあって、「ユル♥イソ」「ウォンドゥク♥ホンシム」「ユル♥ホンシム」など同一人物同士なのに多様な立場から愛を紡いたド・ギョンスとナム・ジヒョンが、韓国で『100日の郎君様』終了後に、ふたり揃ってとあるドラマに特別出演したのだ。
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そのドラマのタイトルは『ウンジュの部屋』。2018年11月6日から2019年1月22日まで、韓国のケーブルチャンネル『Olive』で放映された全12話の連続ドラマだ。
同名のウェブ漫画を原作とする『ウンジュの部屋』は、とある出来事により失業した主人公ウンジュ(リュ・ヘヨン)がセルフインテリアに目覚め、男友達のミンソクとともに部屋を直していく過程の中で人生も回復していくヒューマンドラマ。
この『ウンジュの部屋』の第11話に、ド・ギョンスとナム・ジヒョンが特別出演したのは『100日の郎君様』が大いに関係している。
というのも、『ウンジュの部屋』の演出を担当したのは『100日の郎君様』の演出担当のひとりであったソ・ジェヒョン。しかも、主人公の男友達ミンソクを演じていたのは『100日の郎君様』でムヨン役を演じたキム・ジェヨンなのだ。
そうした『100日の郎君様』繋がりもあって『ウンジェの部屋』に特別出演したふたり。
劇中ではまずナム・ジヒョンが登場。キム・ジェヨン演じるミンソクに、自身の結婚話を伝えながら、「結婚するかどうかというときはすごく喧嘩したが、幼い頃から友達なのですぐに打ち解けた。友人のままのほうが良いのではないかという瞬間もあったが、その度にお互いに確かめあった。 今は友人として夫として私の横にいてくれる」と明かす。
すると、ナム・ジヒョンを迎えに来たようにド・ギョンスが登場。
「とてもよくしてくださった。まるで兄のように」とナム・ジヒョンがミンソクをド・ギョンスに紹介すると、ト·ギョンスは「私だけ不便なのか。雰囲気がどこかで見たような気もする」と、まるで『100日の郎君様』の世界観を連想されるようなセリフをつぶやくのだ。
しかも、その後には『100日の郎君様』でクンニョを演じたイ・ミンジが通行人らしき役柄でこれまたサプライズ登場し、ド・ギョンスとナム・ジヒョンの後ろ姿を見ながら「どこかで見たような気がする」という雰囲気を醸し出す。
まさに『100日の郎君様』の登場人物たちが輪廻転生して現代に生き返ったような感覚になる特別出演。機会があればぜひチェックしておきたい。
構成=韓ドラ時代劇.com編集部
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