しばらく見られなかった“女性物語”が豊作だ。キム・ヒエ、オム・ジョンファ、イ・ヨンエなど、人気女優たちが主演を務めることで、ドラマファンの目と耳を楽しませている。
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4月10日から放送中のGENIE TVオリジナル『紙の月』（原題）は、女優キム・ソヒョンが主演として出演している。角田光代の同名の小説を原作としたこのドラマで、キム・ソヒョンは主人公ユ・イファ役を演じる。
彼女は『紙の月』に出演を決めたきっかけとして「女性の物語」を挙げた。制作発表会では「6年前にこの作品を見た。今もそうだし、当時も女性の物語が少なくて渇きが大きかった時だった。さらには私自身も『主体的』に対する問いを抱えていたが、この作品で道を探したので愛情が湧くようになった」とコメントしている。
4月14日に公開されたNetflixオリジナルシリーズ『クイーンメーカー』でW主演を務めるキム・ヒエとムン・ソリも、作品を選んだ理由が「女性の物語」だと口を揃えた。
キム・ヒエは「主に男性が出てくるジャンルが多く、男装してでも出たいと言うほど羨ましかった。女性物語の作品で中心として引っ張れることだけでもありがたく、幸せだった」とコメントした。『クイーンメーカー』は主人公や悪役、脇役など、登場人物が主に女性キャラクターで構成されていて注目を集めた。
5年ぶりにドラマ復帰したオム・ジョンファも、4月15日から放送中の『医師チャ・ジョンスク』で主人公チャ・ジョンスク役を演じている。20年間専業主婦として生きてきた女性が新人研修医となって自分の人生を見つけていく物語を、温かくコミカルに描いて反響を得ている。
そのほかにもイ・ヨンエ、コ・ヒョンジョン、イ・ナヨンビッグネーム女優たちが女性物語で帰ってくる予定だ。
イ・ナヨンはWavveオリジナルシリーズ『パク・ハギョンの旅行記』で4年ぶりのドラマ復帰を果たす予定。
イ・ヨンエは次期作『マエストラ』（原題）で主人公の女性指揮者役を演じる。コ・ヒョンジョンも、Netflixシリーズ『マスクガール』でブスだがスタイルは抜群の主人公キム・モミ役で活躍する見込みだ。
（記事提供＝OSEN）
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