女優キム・ヒエ(55)はさすがの存在感だった。
4月14日に配信開始されたNetflixオリジナルシリーズ『クイーンメーカー』でファン・ドヒ役を熱演したキム・ヒエが、レベルの違う演技力を再び見せつけた。
ファン・ドヒは財閥グループの戦略企画室長としてオーナーリスクを防ぐ韓国最高の「イメージメーカー」だったが、グループの悪行と向き合った以後、正義に燃えるオ・ギョンスク(演者ムン・ソリ)をソウル市長に当選させるため「クイーンメーカー」として奮闘する人物だ。
吹き荒れる展開の中、ドヒになりきったキム・ヒエの存在感は圧倒的だった。唯一無二のカリスマ性とダイナミックな感情の変化の中で、爆発と節度を行き来する演技で空気をリードした。どのシーンも無駄にしない緻密さと貫禄が感じられるキム・ヒエの演技は、“信じられる女優”の底力を十分に見せつけた。
彼女の演技に支えられ、『クイーンメーカー』は韓国をはじめインドネシア、日本、マレーシア、シンガポール、タイ、ベトナムで1位を記録。グローバルランキングでは5位占めている(FlixPatrol調べ)。
キム・ヒエは4月18日、所属事務所YGエンターテインメントを通じて感想を伝えた。
「巨大な権力に立ち向かうファン・ドヒと一緒に私も成長した気持ちになる特別な作品だった。プロフェッショナルな俳優たちと演技することができて光栄だったし、ついに彼らの演技を画面で観られるので感慨深い。『クイーンメーカー』を通じて、韓国にもこんなに緊張感あふれる素材のいいドラマがあり、立派な俳優たちが頑張っているということが全世界に知らされる機会になってほしい」
キム・ヒエ、ムン・ソリが主演した『クイーンメーカー』は、Netflixで独占配信中。
(記事提供=OSEN)
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