テレビ東京の韓流プレミアで放送されている『紳士とお嬢さん』で、イ・セヒ扮するパク・ダンダンの父親で警備員のパク・スチョル役を演じているのがイ・ジョンウォンである。
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現代劇や時代劇を含めて多くのドラマで、俳優としてのキャリアを積んできたイ・ジョンウォンの出演作で、今回は『悲しき恋歌』『光と影』『主君の太陽』を紹介しよう。
『悲しき恋歌』は、NYを舞台に贈る切ないラブストーリーで、クォン・サンウが音楽好きの青年で作曲家のソ・ジュンヨン、キム・ヒソンがジュンヨンの恋人で盲目歌手パク・ヘインを演じている。
イ・ジョンウォンは、本作でイ・ヨンス扮するイ・スジの夫でKNT通信社長のオ・サンジン役を務めていた。
『光と影』は、韓国国内初のエンターテイナーとなったある男の人生を中心に、1960年~現代までの韓国の現代史を顧みる内容となっている。
出演者には、スニャン劇場の息子で興行師カン・ギテ役のアン・ジェウク、ピンナラショー団の団員イ・ジョンヘ役のナム・サンミ、国会議員で大統領の側近のチャン・チョルファン役のチョン・グァンリョルがいた。
本作で、イ・ジョンウォンはチョルファンの側近でギテの父親の元秘書チョ・ミョングクというキャラクターを演じていた。
『主君の太陽』は、ソ・ジソブとコン・ヒョジンが共演したラブコメディ作品で、幽霊が見える体質に悩まされているテ・ゴンシル(コン・ヒョジン扮)と大手ショッピングモール「キングダム」社長チュ・ジュンウォン(ソ・ジソブ扮)の物語を描いている。
その2人の他に、ショッピングモール「キングダム」保安室長のカン・ウ役ソ・イングク、ゴンシルの同級生で「キングダム」の広告モデルテ・イリョン役のキム・ユリも出演していた。
このドラマでイ・ジョンウォンは、キム・ミギョン扮するチュ・ソンランの夫で「キングダム」の副社長ト・ソクチョル役を務めていた。
ベテランの俳優として印象に残る演技でドラマを盛り上げるイ・ジョンウォン。『紳士とお嬢さん』で、これからどんな演技を魅せてくれるかが楽しみだ。
文=大地 康
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