現在、テレビ東京の韓流プレミアで放送されているチ・ヒョヌやイ・セヒ出演の『紳士とお嬢さん』で、イ・セヒ扮するパク・ダンダンの父親で警備員のパク・スチョルを演じているイ・ジョンウォン。
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主に現代劇を中心に活躍する俳優だが、時代劇でもすばらしい演技を見せている。今回はそんなイ・ジョンウォンが出演した時代劇を紹介しよう。
最初に紹介するのは『風の国』である。
『風の国』は戦争の神と言われていた高句麗三代目王となるムヒュルの物語で、そのムヒョルをソン・イルグクが演じていた。
ムヒョルの父ユリ王役のチョン・ジニョンや扶余(プヨ)の王族の娘で医女のヨン姫役チェ・ジョンウォンなどが演技を披露する中で、イ・ジョンウォンはムヒョルの兄のヘミョンというキャラクターに扮していた。
2つ目は『鉄の王キム・スロ』である。
この時代劇は、主人公キム・スロが試練を乗り越えて成長して、王となっていく姿を描いている。
主人公キム・スロを演じたチソンを始め、キム・スロの生母チョンギョン役のペ・ジョンオク、狗邪(クヤ)国の神鬼村の部族長テガン役のユ・オソンなどのすばらしい演技によって話題となった時代劇だった。
この『鉄の王キム・スロ』でイ・ジョンウォンは、キム・スロの養父で狗邪(クヤ)国の鍛冶長のチョバンという人物に扮していた。
3つ目は『クンチョゴワン(近肖古王)』である。
この時代劇は百済を大きく発展させた近肖古王の生涯を描いた大河ドラマだ。
ドラマのタイトルにもなっている百済第13代王クンチョゴワンを演じていたのはカム・ウソンだ。
そのクンチョゴワンの第1王妃のプ・ヨファをキム・ジスが演じていた。
そんな時代劇でイ・ジョンウォンは高句麗第16代王のサユというキャラクターを演じていた。
現代劇だけでなく時代劇でも注目を集めているイ・ジョンウォン。デビューしてから今まで出演してきたドラマで演技の経験を積んできた彼が、今後『紳士とお嬢さん』でどんな演技を見せるのかに注目したい。
文=大地 康
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