韓国芸能界には活気を吹き込む新人俳優が毎年のように登場する。
【注目】“ネクストブレイク必至” 2023年にもっと活躍しそうな若手俳優4人
しかし、映画やドラマ、動画配信サービスまで、プラットフォームが溢れるこの時代、主演級としての存在感とスター性を兼ね備えても、入隊という宿題を抱えているがゆえに“20~30代俳優不足現象”が繰り返されている。
韓国のエンタメ業界が除隊・復帰予定の主演級俳優を待ち焦がれているなか、今年6月に除隊予定の俳優コンミョンが一筋の光になってくれそうだ。
ヒット映画『エクストリーム・ジョブ』の末っ子刑事として顔を知られたコンミョンだが、実はデビューから9年間、さまざまなドラマと映画に出演した。時代劇、ロマンス、アクション、オフィス、青春など、ジャンルも幅広い。過去のインタビューでは「俳優という職業をマラソンのように考え、長く走りたい」と話していた。
『ホンチョンギ』『恋愛体質~30歳になれば大丈夫』『リピート・ラブ~あなたの運命変えます!~』『おひとりさま~一人酒男女~』など、コンミョンのフィルモグラフィからは、優れたビジュアルを売りにするのではなく、俳優として定着するために努力し、成長してきた痕跡がうかがえる。
作品活動だけでなく、バラエティでも活躍した。入隊前に出演した『車輪のついた家』シーズン3では、レギュラーの俳優たちやゲストに可愛がられる“愛されキャラ”で活躍。彼の名前はシーズン4でも「癒しの末っ子」として度々話題となり、好感度を上げた。
「軍白期」(軍隊+空白期を合わせた造語)であることが信じられないほど、芸能界におけるコンミョンの存在感は健在だ。
映画『閑山:龍の出現』(原題)の制作報告会やメディア試写会では軍服姿のコンミョンの等身大パネルが登場し、みんなの注目を集めており、2022年にはNetflix映画『20世紀のキミ』の特別出演でファンを喜ばせた。
兵役の義務を忠実に行いながら、内外的にも地位を固めたコンミョン。入隊前に撮影した映画『キーリングロマンス』『市民ドクヒ』(原題)も今年公開を控えており、兵役済み俳優が不足している韓国芸能界で彼の顕著な活躍が期待されている。
(記事提供=OSEN)
■【注目】韓国芸能界における「次世代の3大女優」は?目立つ候補はこの3人!
前へ
次へ